Xiaomi Redmi Pad 2 Pro は、いわゆる「なんでもこなせる大画面タブレット」を目指して作られた1台です。スマホでは少し物足りない動画視聴や電子書籍、資料の閲覧、オンライン学習などを、大きな12インチクラスの画面で快適にこなせるように設計されているのが特徴です。さらに、タブレットとしてはかなり余裕のある性能と大容量バッテリーを備えつつ、価格はあくまでミドルレンジ帯に抑えられているため、「コスパの良い大画面タブレットが欲しい」という人にとって、とても魅力的な選択肢になっていると感じます。
私自身、ソファでの動画視聴やベッドでの電子書籍、ブログの下書き、子どもの学習アプリ、簡単な写真編集など、日常の中で“なんとなくタブレットを手に取る瞬間”が多いのですが、Redmi Pad 2 Pro はそうしたシーンでとても扱いやすい端末です。スマホよりも画面が大きくて見やすく、それでいてノートPCのように「わざわざ机に座って広げる」ほど仰々しくない、この絶妙なポジションが生活にフィットしてくれます。
大画面タブレットというと「重そう」「持ち運びが大変そう」というイメージもありますが、Redmi Pad 2 Pro はあくまで家の中を中心に使う前提であれば、重量も許容範囲で、その代わりに得られる快適さの方が勝っている印象です。特に、家族共用の1台としてリビングに置いておくと、動画視聴・ゲーム・学習・レシピ表示など、誰かしらが常に使っている“家の中心タブレット”的な存在になりやすいと思います。
この記事では、そんな Redmi Pad 2 Pro の特徴を、スペックや前機種との違い、実際に使ってみた体験談を交えながら、ガジェットブロガーの視点で詳しくレビューしていきます。購入を検討している方はもちろん、「そろそろ大画面タブレットを1台用意したいな」と考えている方の参考になればうれしいです。
- Xiaomi (シャオミ) Redmi Pad 2 Pro とは?
- Xiaomi (シャオミ) Redmi Pad 2 Pro の外観とデザイン
- Xiaomi (シャオミ) Redmi Pad 2 Pro のスペック詳細
- Xiaomi (シャオミ) Redmi Pad 2 Pro とRedmi Pad 2 の比較
- Xiaomi (シャオミ) Redmi Pad 2 Pro を使用した私の体験談・レビュー
- Xiaomi (シャオミ) Redmi Pad 2 Pro に関するQ&A
- Xiaomi (シャオミ) Redmi Pad 2 Pro が向いている人・向いていない人
- Xiaomi (シャオミ) Redmi Pad 2 Pro レビューまとめ
Xiaomi (シャオミ) Redmi Pad 2 Pro とは?

出典:Xiaomi
Xiaomi Redmi Pad 2 Pro は、Xiaomiのタブレットラインナップの中でも「大画面でエンタメも作業も一台でこなしたい人」に向けて作られたミドルレンジクラスのAndroidタブレットです。
Redmiシリーズらしく価格は抑えつつも、12インチクラスの大きなディスプレイや長時間駆動バッテリー、普段使いには十分以上の処理性能をしっかり備えているのが特徴です。
Redmi Padシリーズにおける立ち位置
Xiaomiのタブレットは、大きく分けると以下のようなイメージがあります。
- Xiaomi Padシリーズ:ハイエンド寄り。性能重視・クリエイティブ用途もこなしたい人向け
- Redmi Padシリーズ:コスパ重視。動画視聴や学習、ライトな作業が中心の人向け
その中で Redmi Pad 2 Pro は、Redmi Padシリーズの中でも一歩踏み込んだ「上位機種」の位置づけです。
無印Redmi Pad 2よりも画面サイズ、リフレッシュレート、処理性能、バッテリー容量などを強化し、「大画面での快適さ」をより重視したモデルになっています。
「安いから性能はそこそこ…」というありがちなエントリータブレットではなく、
“価格はミドルレンジ、体験はそれ以上” を狙ったバランス型のタブレットというイメージです。
コンセプトは「家の中のなんでもタブレット」
Redmi Pad 2 Pro を実際に使ってみると、そのコンセプトはかなりはっきり見えてきます。
- ソファでの映画・ドラマ・アニメ視聴
- ベッドでの電子書籍・コミック・雑誌読み
- キッチンでレシピや動画を見ながら料理
- リビングで子どもの学習アプリやオンライン授業
- カフェや自宅での簡単な仕事・勉強・資料閲覧
こうした「日常のちょっとしたシーン」にすっと溶け込む、“家の中のなんでもタブレット”として設計されている印象です。
ノートPCほど堅苦しくなく、スマホよりずっと快適に情報を扱える“ちょうどいいポジション”を狙っています。
スペックだけでなく「体験」を意識したミドルレンジ機
Redmi Pad 2 Pro を一言で「ミドルレンジタブレット」と表現すると、どうしてもスペック表だけのイメージになってしまいますが、このモデルは数字以上に“体験”の部分がよく考えられていると感じます。
例えば、
- 大画面+高解像度+高リフレッシュレートで、動画もブラウジングもとにかく見やすい
- クアッドスピーカーで、音量・音圧ともにタブレット単体とは思えないほどの迫力
- 大容量バッテリーで、「気づいたら残量がギリギリ」という不安がかなり減る
- 程よい性能のSoCで、普段使いからゲームまでストレスの少ない動作
といったように、「日々よく使うポイント」を丁寧に押さえています。
ハイエンドのような尖った部分はないものの、日常生活に寄り添う“万能選手”のようなイメージです。
「初めての大画面タブレット」にもおすすめできる理由
タブレットを初めて導入する方にとっては、「そもそもタブレットって何に使うの?」という疑問もあると思います。
Redmi Pad 2 Pro は、
- 動画・読書 → すぐに活用できる定番用途
- 学習・仕事 → 使い方次第でどんどん活用範囲が広がる
- 家族共用 → 子どもから大人まで使いやすい
という三拍子がそろっているため、 “最初の1台”としても失敗しにくいモデル です。
ハイエンド機のような価格ではないので、タブレットの使い道を探りながら、生活の中で自分なりの活用スタイルを見つけたい人にも向いています。
Xiaomi (シャオミ) Redmi Pad 2 Pro の外観とデザイン

出典:Xiaomi
Redmi Pad 2 Proは、アルミ合金ボディを採用したフラットデザインで、見た目も手触りもかなりしっかりとした質感です。
カラーバリエーション
- ラベンダーパープル
- シルバー
- グラファイトグレー
どのカラーもマットな質感で指紋が目立ちにくく、落ち着いた色味なのでビジネス用途でも使いやすい印象です。
サイズと重量・持ち心地
- 高さ:279.8mm
- 幅:181.65mm
- 厚さ:7.5mm
- 重量:約610g(Wi-Fiモデル)
12インチクラスなので、片手で長時間持つとさすがにずっしりきますが、膝の上やスタンドと併用して使う前提であれば快適です。
マットガラス版(Matte Glass Version)
上位のマットガラス版では、AGナノテクスチャ加工が施され、反射や映り込みを大幅に低減してくれます。
明るい窓際や屋外での利用が多い方には、このマットガラス版が特におすすめです。
端子・ボタン配置
- 上下にクアッドスピーカー(合計4基)
- 側面にUSB Type-Cポート
- 音量キー・電源ボタンは側面に集約
- 側面一部にスタイラスのマグネット固定エリア(対応ペン使用時)
背面カメラはシングル構成で出っ張りは控えめ。机に置いてもガタつきはほとんど気にならないレベルでした。
Xiaomi (シャオミ) Redmi Pad 2 Pro のスペック詳細

出典:Xiaomi
基本スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| OS | Android 15/Xiaomi HyperOS 2 |
| SoC | Qualcomm Snapdragon 7s Gen 4(4nm、1×2.7GHz A720+3×2.4GHz A720+4×1.8GHz A520) |
| GPU | Adreno 810(最大1150MHz) |
| メモリ/ストレージ | 6GB+128GB/8GB+256GB(UFS 2.2) |
| 外部ストレージ | microSDXC(専用スロット)対応 |
| ディスプレイ | 12.1インチ IPS LCD、2.5K(2560×1600)、最大120Hz、10億色表示、Dolby Vision、600nits HBM |
| タッチ | ウェットタッチ対応、スタイラスサポート(オプション) |
| バッテリー | 12,000mAh(typ) |
| 充電 | 最大33W急速充電、最大27W有線リバース充電対応 |
| 背面カメラ | 8MP f/2.0、1/4型、1.12µm、1080p@30fps動画 |
| 前面カメラ | 8MP、1080p@30fps |
| スピーカー | クアッドスピーカー、Dolby Atmos対応 |
| 通信 | Wi-Fi 6(802.11ax)、Bluetooth 5.4、Wi-Fi Direct/Display対応 |
| 位置情報 | A-GPS、GLONASS、QZSS、Galileo(対応モデル) |
| 端子 | USB Type-C(OTG対応) |
| サイズ・重量 | 279.8×181.65×7.5mm、約610g |
| その他 | Dolby Atmos・Hi-Res Audio、指紋センサー非搭載 |
ディスプレイ
12.1インチ・2.5K解像度で、ppiは約249とタブレットとしては十分な精細感です。動画視聴では字幕もくっきり表示され、ブラウジングやPDF閲覧でも文字が潰れたりボケたりする感覚はありません。120Hzの高リフレッシュレートにより、スクロールやUIアニメーションも滑らかです。
パフォーマンス
AnTuTu v10ベンチマークでは約88万点クラスとされており、前世代のHelio G100搭載Redmi Pad 2の約41万点前後から大きくジャンプアップしています。
SNSやブラウジング、動画視聴、オフィスアプリはもちろん、原神クラスの3Dゲームでも設定を中程度に抑えれば十分遊べるレベルです。
バッテリー・充電
12,000mAhの大容量バッテリーは、動画視聴やブラウジング中心のライトな使い方であれば、丸一日ガッツリ使っても余裕のある残量が残る印象です。
33Wの急速充電と、最大27Wの有線リバース充電に対応しているため、スマホやワイヤレスイヤホンを“モバイルバッテリー代わり”に充電できるのも非常に便利です。
Xiaomi (シャオミ) Redmi Pad 2 Pro とRedmi Pad 2 の比較

出典:Xiaomi
ここでは、前機種である「Redmi Pad 2」と「Redmi Pad 2 Pro」の違いを、スペックだけでなく“使い勝手の差”という視点も交えながら、もう少し踏み込んで解説していきます。
スペックの主な違いを一覧で比較
| 項目 | Redmi Pad 2 | Redmi Pad 2 Pro |
|---|---|---|
| ディスプレイサイズ | 約11インチ | 約12.1インチ |
| 解像度 | 2.5Kクラス(2560×1600前後) | 2.5K(2560×1600) |
| リフレッシュレート | 最大90Hz | 最大120Hz |
| SoC | ミドルクラスSoC | ワンランク上のミドルハイSoC |
| メモリ構成 | 4GB〜8GBクラス | 6GB〜8GBクラスが中心 |
| ストレージ | 128GB中心 | 128GB/256GB構成が主流 |
| バッテリー容量 | 約9,000mAhクラス | 約12,000mAhクラス |
| 充電速度 | 最大18Wクラス | 最大33W+リバース充電対応 |
| スピーカー | クアッドスピーカー | クアッドスピーカー(出力強化) |
| 通信規格 | Wi-Fi 5まで | Wi-Fi 6対応 |
| 重量 | 約500g台前半 | 約600g前後 |
数字だけを見ると、ほぼすべての項目で「Pro」が上位互換になっていることが分かります。特に、ディスプレイサイズ・リフレッシュレート・バッテリー周りは、実際の使用感に直結する大きな差です。
ディスプレイ:11インチから12.1インチへ
前機種のRedmi Pad 2は「取り回しの良い11インチ」というポジションでしたが、Redmi Pad 2 Proは12.1インチへとサイズアップしています。
- Redmi Pad 2
- 片手で持ったままブラウジングしたり、ベッドで寝転びながら使うのにちょうど良いサイズ感です。
- 画面は十分大きいものの、「ノートPC代わり」というよりはエンタメ寄りという印象でした。
- Redmi Pad 2 Pro
- 画面が一回り大きくなったことで、分割表示やマルチタスクの快適さが大幅に向上しています。
- 動画視聴時も字幕がさらに大きく、雑誌やPDFの細かい文字も拡大せず読める場面が増えました。
また、リフレッシュレートも90Hz→120Hzへと強化されているため、ブラウジングやSNSのスクロールがよりヌルヌルと滑らかに感じられます。特に、前機種から乗り換えると「アニメーションが軽くなった」と体感できるレベルの違いです。
処理性能:ライト用途からミドルハイ用途へ
両機種とも“ミドルレンジ帯”のタブレットではありますが、Proの方は明らかにワンランク上の余裕があります。
- Redmi Pad 2:動画視聴、ブラウジング、SNS、軽いゲーム、学習アプリなどのライト〜ミドル用途向き
- Redmi Pad 2 Pro:上記に加え、原神クラスの重めのゲームや、マルチタスク、画面分割での作業にも余裕
前機種では、複数のアプリを切り替えながら使うと、たまにアプリの再読み込みが発生したり、スクロールが引っかかることがありました。Redmi Pad 2 Proでは、メモリ容量・SoC性能の底上げのおかげで、同じ使い方をしても引っかかりがかなり減り、「サクサク感」が一段階上がった印象です。
バッテリー・充電:スタミナと利便性の差
バッテリー周りは、数字以上に体感差が大きい部分です。
- バッテリー容量
- Redmi Pad 2:約9,000mAhクラス
- Redmi Pad 2 Pro:約12,000mAhクラス
単純計算でも3割以上増えており、動画視聴や電子書籍を数時間単位で楽しんでもバッテリー残量の余裕が違います。
- 充電速度
- Redmi Pad 2:最大18Wクラス
- Redmi Pad 2 Pro:最大33W急速充電+有線リバース充電
Proは充電速度が速いだけでなく、スマホを逆に充電できるリバース充電にも対応しています。「タブレットなのにモバイルバッテリーとしても使える」というのは、前機種にはなかった大きな差別化ポイントです。
サイズ・重量:軽快さと迫力のトレードオフ
進化した分、Redmi Pad 2 Proはどうしても重量が増えています。
- Redmi Pad 2:約500g台前半
- Redmi Pad 2 Pro:約600g前後
100g前後の差ですが、タブレットを“手に持って使う時間”が長い人にとって、この差は無視できないこともあります。
- 軽さ重視・片手でひょいと持ちたい → Redmi Pad 2
- 膝やスタンドに置いて使う据え置きメイン → Redmi Pad 2 Pro
というイメージで考えると、自分の使い方に合ったモデルを選びやすいです。
オーディオ・スピーカー周り
どちらもクアッドスピーカー搭載ですが、Proの方が音量・音圧ともに一段上という印象です。
- Redmi Pad 2:十分に“良い音”で、動画視聴や音楽も問題なく楽しめるレベル
- Redmi Pad 2 Pro:音の広がりが増して、映画のセリフや効果音の迫力がアップ
大画面化と相まって、Proの方が“ホームシアター寄りの体験”に近づいていると感じます。タブレット単体で映画やライブ映像をよく見る方には、Proのスピーカーの方が確実に満足度が高いです。
ソフトウェア・機能面の違い
OSやUIのベースはどちらも同系統ですが、
- Proの方が新しいハード前提で最適化されている
- リフレッシュレート120Hz前提のアニメーション・ジェスチャーが気持ち良い
といった違いがあり、日常動作の“滑らかさ”はProの方が一歩リードしています。
また、マルチウィンドウや画面分割も、12.1インチの方が実用性が高く、「2アプリを並べて使う場面」が多いほどProの恩恵を受けやすいです。
どちらを選ぶべきか
最後に、「Redmi Pad 2ユーザーがProへ買い替える価値があるか?」という視点でまとめます。
買い替えを特におすすめしたい人
- 動画視聴・電子書籍・PDF閲覧をもっと大画面で楽しみたい
- マルチタスクや画面分割で作業する機会が増えた
- バッテリー持ちに不満があり、1日中使えるスタミナが欲しい
- タブレットをモバイルバッテリー代わりにも活用したい
こういったニーズがある場合、Redmi Pad 2 Proは「単なるマイナーチェンジ」ではなく、使い勝手がガラッと変わるレベルのアップグレードになります。
逆に、
- 11インチサイズの軽さ・取り回しを気に入っている
- 外やベッドで片手持ちする時間が長い
- そこまで重い作業はせず、動画とブラウジングが中心
という方であれば、無理に買い替える必要はなく、Redmi Pad 2を使い続けても十分満足できるはずです。
Xiaomi (シャオミ) Redmi Pad 2 Pro を使用した私の体験談・レビュー

出典:Xiaomi
ここからは、実際にRedmi Pad 2 Proを使ってみて感じたポイントを、用途別に詳しくお伝えします。
セットアップと日常動作
初回起動からHyperOSのセットアップまでは非常にスムーズで、GoogleアカウントやXiaomiアカウント連携、既存スマホからのデータ移行も迷うところはほとんどありませんでした。
ホーム画面のアニメーションやアプリ起動もキビキビしており、SNS・ブラウジング・YouTube・Kindle・ノートアプリなどを同時に立ち上げても、モタつきはほとんど感じません。
大画面での動画視聴・電子書籍
12.1インチ・2.5K解像度のディスプレイは、とにかく動画視聴との相性が抜群です。
- YouTubeやNetflixでフルHD/2Kコンテンツを再生すると、細かいテクスチャや字幕もくっきり。
- 16:10のアスペクト比は、映画とWeb閲覧のどちらにもバランスが良く、上下の黒帯もそこまで気になりません。
- 600nitsクラスのHBM輝度により、日中の明るい室内でも十分視認性が確保できます。
電子書籍アプリでコミックや雑誌を読むと、見開き表示でも十分読めるサイズ感で、11インチクラスから一回り大きくなった恩恵をかなり感じました。
クアッドスピーカーの迫力
クアッドスピーカーは、価格帯から期待する以上に音圧と広がりがあり、Dolby Atmos対応コンテンツでは立体感もそこそこ感じられます。
映画やライブ映像を視聴していると、タブレット単体とは思えないほど音が豊かに鳴ってくれるため、外付けスピーカーなしでも十分楽しめました。音量を最大近くまで上げると、背面がわずかにビリつく感覚はありますが、実用上は問題ないレベルです。
マルチタスク・仕事用途
12インチクラスの解像度と画面サイズのおかげで、
- 左にブラウザ、右にメモアプリで記事の下書き
- 動画講座を再生しながら、ノートアプリで手書きメモ
- メール&カレンダーを並べて予定整理
といった使い方が非常に快適です。HyperOSのマルチウィンドウ機能もこなれていて、ドラッグ&ドロップで簡単に画面分割できる点も好印象でした。
スタイラス/キーボードと併用した感想
対応スタイラスや純正/サードパーティ製のキーボードカバーと組み合わせると、簡易ノートPC的な使い方も可能です。
- ペン入力は遅延も少なく、手書きメモや軽いイラスト程度なら快適にこなせます。
- キーボードを装着すると、ブログの下書きやメール返信もかなり効率的になります。
本格的なプログラミングや重い動画編集はさすがにノートPCの領域ですが、「リビング用のサブPC」として割り切るなら十分なポテンシャルを感じました。
ゲーム性能と発熱
原神、Asphalt系の3Dレースゲーム、軽めのパズルゲームなどで試してみると、
- カジュアルゲーム:最高設定でもほぼ常時スムーズ
- 3Dゲーム:中設定+60fps前後を狙うと安定しやすい
といった印象です。長時間プレイすると背面のSoC付近がじんわり温かくなりますが、「熱くて持てない」というレベルにはなりませんでした。
カメラの使い勝手
カメラに関しては「タブレットとしては平均的」という評価です。
- 背面8MP:書類スキャンやホワイトボード撮影、メモ代わりには十分
- 前面8MP:オンライン会議や授業では顔がはっきり映るレベル
写真趣味のメイン機にするものではありませんが、仕事の資料撮影やビデオ通話用途で困ることはありません。
バッテリー持ち
動画視聴+Web+SNSを適度に混ぜた使い方で、丸一日(10〜12時間程度)使ってもバッテリー切れの不安をほとんど感じませんでした。旅行や出張に持ち出しても、スマホをリバース充電しつつ1日過ごせるスタミナはかなり心強いです。
Xiaomi (シャオミ) Redmi Pad 2 Pro に関するQ&A

Q. Redmi Pad 2 Proは動画視聴用タブレットとして十分ですか?
・2.1インチ2.5Kディスプレイとクアッドスピーカー+Dolby Atmos対応により、動画視聴用タブレットとしてはかなり優秀です。
Q. キーボードやスタイラスペンは同梱されていますか?
・多くの地域では本体のみの同梱が基本で、スタイラスやキーボードは別売りアクセサリーとなります。
Q. ゲーム用途にも向いていますか?
・Snapdragon 7s Gen 4はミドルハイ寄りの性能があり、原神クラスのゲームも画質を中設定程度にすれば快適に遊べます。
Q. 5Gモデルとの違いは何ですか?
・Redmi Pad 2 Pro 5Gは、モバイル回線(5G)を直接利用できる点が最大の違いです。重量が約600gと少し軽くなっている一方で、そのほかのディスプレイ・SoC・バッテリーなどはほぼ同等です。
Q. 電子書籍やPDFを長時間読んでも目は疲れませんか?
・TÜV Rheinlandの低ブルーライト・フリッカーフリー・サーカディアンフレンドリー認証を取得しており、ブルーライトカットやちらつき低減の面で配慮された設計になっています。
Q. 充電時間の目安はどれくらいですか?
・33Wクラスの急速充電器を用いた場合、0%からフル充電までおよそ2.5〜3時間前後が目安になります。
Q. Redmi Pad 2から買い替える価値はありますか?
・画面サイズアップ(11→12.1インチ)、リフレッシュレートの向上(90→120Hz)、SoCの性能アップ、バッテリー容量増加、Wi-Fi 6対応など、総合的な強化幅はかなり大きいです。
Q. PC代わりに使えますか?
・ブラウジング、メール、資料閲覧、簡単な文書作成・スプレッドシート編集程度であれば、キーボードカバーと組み合わせることで“ライトなノートPC代わり”として十分に使えます。
Q. 防水や指紋認証はありますか?
・防水・防塵規格や指紋認証センサーは搭載されていません。外出先やお風呂での利用には注意が必要
Xiaomi (シャオミ) Redmi Pad 2 Pro が向いている人・向いていない人

出典:Xiaomi
Xiaomi (シャオミ) Redmi Pad 2 Pro が向いている人
大画面で動画や電子書籍をじっくり楽しみたい人
Redmi Pad 2 Pro は、12インチクラスの大画面と高精細な解像度を備えているので、映画やドラマ、アニメ、YouTubeなどの動画コンテンツを大きな画面で楽しみたい人にとても向いています。
スマホでは字幕が小さくて読みづらかった作品も、大画面なら目を細めずにリラックスして視聴できます。電子書籍やコミック、雑誌・ムック本も見開き表示で読みやすく、ソファやベッドで“くつろぎながらコンテンツ消費”をしたい方にはぴったりの1台です。
マルチタスクで「ながら作業」をすることが多い人
ブラウザとメモアプリ、動画とノートアプリ、メールとカレンダーなど、画面を分割して同時に複数アプリを使うことが多い人にも向いています。
画面サイズに余裕があるため、2分割しても一方が窮屈になりにくく、サイドに小さなウィンドウを浮かせつつメイン作業を続けるといった使い方もしやすいです。
- YouTubeで解説動画を流しながら、ノートアプリにまとめる
- 左側に資料、右側にメールアプリを出して返信を書く
- SNSをチェックしながら、ブラウジングで情報収集
こうした“ながら作業”が日常的な人ほど、Redmi Pad 2 Pro の大画面と性能の恩恵を強く感じられます。
1日中バッテリーを気にしたくないヘビーユーザー
動画・ゲーム・ブラウジング・SNS・学習アプリなどを長時間使う人や、朝から夜までタブレットを手放さないような使い方をする人にも相性が良いです。
大容量バッテリーのおかげで、外でのカフェ作業や移動中の利用、家の中を持ち歩いて使うスタイルでも、「残り何%だろう…」と常に気にしなくて済む安心感があります。
さらに、スマホやワイヤレスイヤホンを逆に充電できるリバース充電機能も備えているので、旅行や出張時には“モバイルバッテリーを兼ねたタブレット”として活用したい人にも向いています。
リビングに「家族共用タブレット」を1台置きたい人
Redmi Pad 2 Pro は、大画面かつ音量も十分出るので、リビングのテーブルや棚に置いておき、家族で共用する用途にも適しています。
- 子どもが動画や学習アプリで使う
- 親がレシピサイトや料理動画を見ながらキッチンで利用する
- 家族で旅行先の情報や写真を一緒に見る
といったシーンで、“家の中の情報端末”として活躍します。複数のユーザーで使う前提であれば、画面が大きいほど誰にとっても見やすく、操作しやすいです。
Xiaomiスマホユーザーで、連携機能をフル活用したい人
同じXiaomiスマホを使っている場合、画面ミラーリングやファイル共有などの連携機能を活用することで、Redmi Pad 2 Pro が「スマホの延長線上にある大画面デバイス」として非常に便利に使えます。
- スマホで見ていたWebページをそのままタブレットで読み続ける
- タブレット側で資料を開きながら、スマホでチャットアプリを使う
- 写真や動画をワイヤレスでサッと共有して大画面で確認する
といった使い方をしたい人には、エコシステムを意識したRedmi Pad 2 Pro は相性の良い選択肢です。
ノートPCほどの重さはいらないが、軽く仕事・勉強もこなしたい人
「常にガッツリ仕事をするわけではないけれど、ちょっとした作業や勉強ができる大画面端末が欲しい」という人にも向いています。
- メールチェックや簡単な資料の確認
- オンライン会議の参加
- ブログや日記の下書き
- PDFの読み込みと注釈入れ
など、ライトなビジネス・学習用途であれば、Redmi Pad 2 Pro とキーボードカバーがあれば十分こなせます。ノートPCを開くほどではないけれど、「スマホだとちょっとやりにくい」という作業用に1台欲しい人におすすめです。
Xiaomi (シャオミ) Redmi Pad 2 Pro が向いていない人
軽さ・コンパクトさを最優先したい人
約12インチクラスの画面と大容量バッテリーの影響で、Redmi Pad 2 Pro はタブレットとしてはそれなりのサイズと重量があります。
電車内で片手持ちを長時間したり、通勤カバンに毎日入れて持ち運ぶような使い方をするなら、「とにかく軽さが正義」という人にはやや負担に感じる場面もあると思います。
- 片手で長時間支え続けたい
- 外出時にも頻繁に取り出して使いたい
- コンパクトなバッグにサッと入れたい
といったニーズが強い方には、もう少し小型・軽量なタブレット(11インチ以下)や、より軽さ特化のモデルの方が向いています。
防水性能や頑丈さを重視する人
公式に防水・防塵規格が明示されているわけではないため、キッチンや浴室、雨天の屋外など、水気の多い環境での使用を考えている方にはあまり向いていません。
- 風呂タブレットとしてバスタイムに使いたい
- キャンプやアウトドアでラフに扱いたい
- 小さな子どもがいる環境で、飲み物のこぼれなどが不安
という場合は、防水・防塵を謳ったタブレットや、よりタフネス寄りのモデルを検討した方が安心です。
生体認証(指紋認証)を強く求める人
Redmi Pad 2 Pro は、画面内指紋認証や側面指紋センサーといったハードウェアの指紋認証を備えていません。ロック解除は主にPIN・パターン・パスワード・顔認証などソフトウェア中心になります。
- 「指紋でサッとロック解除したい」
- スマホもPCも指紋認証で統一している
という方にとっては、ロック解除の体験が少し物足りなく感じる可能性があります。セキュリティと利便性のバランスで生体認証を重視している方は、指紋センサー付きの他機種も候補に入れて比較した方が良いです。
とにかく最高クラスのゲーム性能を求める人
Redmi Pad 2 Pro は、ミドルハイクラスの性能で多くのゲームを快適に動かせますが、「常に最高画質・最高フレームレートで重い3Dゲームをプレイしたい」という、ゲーム特化のニーズではありません。
- 原神や高負荷なレースゲームを最高設定でプレイしたい
- 長時間プレイでもフレームレートを一切妥協したくない
といった、ゲーミングに強いこだわりを持つユーザーは、さらに上のハイエンドSoCを搭載したゲーミングタブレットやハイエンド機種の方が満足度は高いです。Redmi Pad 2 Pro は、「普段使い+ゲームもそこそこ楽しめる」バランス型というイメージで捉えるとちょうどよいと思います。
カメラ性能を最重要視する人
タブレット全般に言えることですが、Redmi Pad 2 Pro のカメラは“タブレットとしては十分”というレベルで、スマホのハイエンドカメラのような撮影体験を期待するものではありません。
- 旅行やお出かけのメインカメラとして使いたい
- ポートレートや夜景、広角撮影をバリバリ楽しみたい
というように、写真撮影に強くこだわる人は、タブレットよりもカメラ重視のスマホや専用カメラをメインにした方が満足できます。Redmi Pad 2 Pro のカメラは、あくまで「資料撮影」「ビデオ通話」「オンライン会議の顔映し」など、実用レベルを満たすためのものと考えるのが現実的です。
Xiaomi (シャオミ) Redmi Pad 2 Pro レビューまとめ

出典:Xiaomi
Xiaomi Redmi Pad 2 Pro は、一言でまとめると「大画面でなんでもそつなくこなせる、万能タイプのAndroidタブレット」です。12.1インチの2.5Kディスプレイ、最大120Hzの滑らかな表示、大容量バッテリー、そしてミドルハイクラスのSoCという組み合わせにより、動画視聴・電子書籍・学習・仕事のちょっとした作業まで、幅広い用途を一台でカバーしてくれます。
実際に使っていると、「あ、ここはスマホよりRedmi Pad 2 Proの方が楽だな」と思う場面が何度もありました。例えば、YouTubeやNetflixで映画を観るとき、コミックを一気読みしたいとき、ブログの下書きや資料チェックをしたいときなどです。スマホではどうしても画面の小ささがネックになるところを、Redmi Pad 2 Proなら余裕のある表示領域で快適にこなせます。
一方で、すべてが完璧というわけではなく、12インチクラスならではのサイズ感と重量はしっかりあります。片手で長時間持つ使い方や、毎日カバンに入れて持ち運ぶスタイルにはあまり向いていません。また、防水・防塵や指紋認証などの機能面は割り切られている部分もあり、「お風呂タブレット」や「生体認証前提の運用」を想定している場合は注意が必要です。
それでも、価格帯を考えると、Redmi Pad 2 Pro が提供してくれる体験はかなり充実しています。
高価なハイエンドタブレットのような“全部入り”ではないものの、日常でよく使うポイント――
- 大画面の見やすさ
- 滑らかなスクロールやアニメーション
- 長時間使えるバッテリー
- 十分な処理性能とスピーカーの迫力
といった部分はしっかり押さえていて、「ここさえ良ければ満足」というツボをきちんと突いている印象です。
前機種のRedmi Pad 2と比較すると、画面サイズ・リフレッシュレート・性能・バッテリー・Wi-Fiなど、ほぼすべてが底上げされており、“大画面でガッツリ使う”方向に進化したモデルと言えます。特に、リビングや自宅メインでタブレットを使いたい人にとっては、据え置き用として非常にバランスの良い選択肢です。
Xiaomi (シャオミ) Redmi Pad 2 Pro レビュー総評
- スマホより大きな画面で動画や電子書籍を楽しみたい人
- 家の中でマルチタスクや軽作業ができる大画面端末を探している人
- バッテリーを気にせず1日中使えるタブレットが欲しい人
- Xiaomiスマホと連携して、エコシステムを活かしたい人
逆に、「とにかく軽さ」「防水」「指紋認証」「最高クラスのゲーム性能」など、別の要素を最優先したい場合は、他機種も含めて比較した方がよいでしょう。
とはいえ、コストと使い勝手のバランスという観点から見ると、Redmi Pad 2 Pro は非常に完成度の高い一台です。大画面タブレットを初めて導入したい人にも、前機種からのステップアップを検討している人にも、自信を持っておすすめできるモデルだと感じます。
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