健康管理への関心がますます高まる現代において、スマートウォッチは単なる通知デバイスではなく、自分の体調をリアルタイムに「見える化」するツールへと進化しています。
中でも、特に注目されているのが「血圧測定」機能。
しかし、市場に出回るスマートウォッチの中には、”血圧が測れる”と謳いながら、実際は正確なデータを得られない製品も少なくありません。
そんな中、満を持して登場したのが HUAWEI WATCH D2 です。このモデルは単なるスマートウォッチではありません。日本国内で医療機器認証を取得した、正式なウェアラブル血圧計として、「いつでも」「どこでも」「手軽に」血圧管理を可能にした革新的なデバイスです。
それでいて、スマートウォッチとしてのクオリティも一切妥協していません。美しいAMOLEDディスプレイ、大容量バッテリー、Bluetooth通話機能、GPS搭載、ワークアウト対応数80種以上など、
フラッグシップ級の性能をしっかり兼ね備えています。
この記事では、そんな HUAWEI WATCH D2 について、実際に使ってみたリアルな体験談も交えながら、スペック詳細・特徴・メリット・注意点まで、徹底的に解説していきます。
本格的に血圧を管理したい方、日々の健康状態をもっと深く把握したい方に、ぜひ最後までご覧いただきたい内容です!

HUAWEI(ファーウェイ) WATCH D2 とは?

出典:HUAWEI
HUAWEI WATCH D2 とは、世界でも数少ない、血圧測定機能を正式に医療機器認証取得したスマートウォッチです。
一般的なスマートウォッチにも「血圧推定」機能が搭載されているモデルは存在しますが、その多くは正確性に欠け、あくまで参考値レベルのものが大半でした。それに対し、HUAWEI WATCH D2は「血を正確に測定できる」ことにこだわり、内部に小型ポンプとエアカフを搭載し、本格的な手首式血圧測定を可能にしています。
この手首式血圧測定は、上腕式に比べコンパクトかつ携帯性に優れていますが、正しい姿勢と測定方法を守ることで、医療用血圧計にも匹敵する精度を発揮します。
WATCH D2 はこれらの技術を、通常のスマートウォッチと同等サイズにまとめあげたという点が非常に画期的です。
また、血圧測定機能以外にも、
- 心電図(ECG)測定
- 24時間心拍数モニタリング
- ストレスチェック
- 血中酸素飽和度(SpO2)測定
- 皮膚温度のモニタリング
- 睡眠の質、呼吸の異常検知(睡眠時無呼吸症候群の兆候)
など、総合的な健康管理機能を搭載しています。
さらに、
- 80種類以上のワークアウト追跡
- GPS内蔵
- Bluetooth通話対応
- HarmonyOS 5.0搭載による快適な操作性
- 高精細な1.82インチAMOLEDディスプレイ
- ワイヤレス充電対応
といった、スマートウォッチとしての基本性能も抜群です。
つまり HUAWEI WATCH D2 は、「スマートウォッチ」+「医療認定された血圧計」+「本格ヘルスケアモニタリングデバイス」この3つの役割を高いレベルで同時に果たす、まさに唯一無二の存在となっています。
単なるスマートウォッチ以上の「本格的な健康パートナー」を探している方にとって、WATCH D2は理想的な選択肢と言えるでしょう。
HUAWEI(ファーウェイ) WATCH D2 外観とデザイン

出典:HUAWEI
HUAWEI WATCH D2 は、血圧測定用のポンプやエアカフを内蔵しているにもかかわらず、一見すると高級感あふれる通常のスマートウォッチのようなスタイリッシュな外観に仕上げられています。
ケースデザイン
本体ケースはアルミニウム合金製で、
- 表面はポリッシュ仕上げ(光沢感あり)
- サイドはマット仕上げ(指紋が目立ちにくい)
という2種類の加工が施されています。
手に取ったときのひんやりとした金属感と、丁寧な質感は、ハイエンドスマートウォッチと比較しても全く遜色ありません。
また、前作WATCH Dよりもさらにサイズ感が洗練され、大型1.82インチディスプレイを搭載しながらも全体的にコンパクト化されています。
項目 | サイズ |
---|---|
縦 | 48mm |
横 | 38mm |
厚み | 13.3mm |
医療機器を内蔵しているとは思えない、薄型・軽量なフォルムも大きな魅力です。
ディスプレイ
搭載されているのは1.82インチ AMOLEDディスプレイで、解像度は480×480ピクセルと非常に高精細。
最大1500ニトという高輝度にも対応しているため、直射日光下でも視認性は非常に良好です。ベゼルは若干太めですが、ディスプレイとの一体感が高く、あまり目立ちません。
日常使いでもビジネスシーンでも違和感のない、スマートで洗練されたディスプレイデザインになっています。
クラウン・ボタン類
本体右側には、
- 上部:回転式クラウン(押し込みも可能)
- 下部:サイドボタン(心電図測定時などに使用)
が配置されています。
クラウンはスムーズに回転し、スクロール操作やズームイン・アウトが快適。押し込むことでメニュー選択やホーム画面復帰ができ、直感的な操作性を実現しています。
クラウン周囲もポリッシュ仕上げされており、高級時計を彷彿とさせる美しいディテールです。
バンド・エアカフ構造
バンド部分もこのWATCH D2 の大きな特徴です。一般的なスマートウォッチとは異なり、バンドの内側にエアカフを内蔵しています。
これにより、血圧測定時には手首を適度に圧迫し、正確なデータを取得可能。通常時にはエアカフ部分がペタンと薄く収まっており、装着時に違和感はほとんど感じません。
バンド素材は、
- 表面:レザー(高級感のあるシボ加工)
- 裏面:TPU(肌に優しく、通気性に優れた素材)
となっており、長時間の装着でも蒸れにくく快適です。また、バンドの長さは2種類(Mサイズ・Lサイズ)が付属しており、手首の太さに合わせて簡単に交換できるワンタッチ脱着方式を採用しています。
エアカフと本体を接続するチューブ部分も極細設計で目立たず、「医療機器感」を一切感じさせない完成度の高さには驚かされます。
装着感・サイズ感
実際に装着してみると、サイズ感は確かに一般的なスマートウォッチよりやや大きめですが、装着バランスが非常に良く、日常使用でほとんど気になりません。
ただし、手首が細い方や女性ユーザーの場合、やや存在感が強く感じられる可能性はあります。
(その分、ヘルスケアデバイスとしての機能性を重視するなら十分許容できるレベルです)
HUAWEI(ファーウェイ) WATCH D2 スペック詳細

出典:HUAWEI
HUAWEI WATCH D2 は、スマートウォッチとしての完成度と、医療機器レベルの血圧測定機能を両立したハイエンドモデルです。
スペック一覧表
項目 | 詳細 |
---|---|
本体サイズ | 縦48mm × 横38mm × 厚み13.3mm |
重量 | 約68g(ベルト含む) |
素材 | ケース:アルミニウム合金、ディスプレイ:強化ガラス、裏面:セラミック調 |
ディスプレイ | 1.82インチ AMOLEDディスプレイ |
解像度 | 480 × 480ピクセル |
最大輝度 | 1500nits(高輝度対応) |
防水・防塵性能 | IP68 |
血圧測定機能 | 医療機器認証取得(手首式エアカフ方式) |
心電図(ECG)測定 | 対応(医療機器認証取得) |
心拍モニタリング | 24時間自動測定 |
ストレス・睡眠・皮膚温モニタリング | 対応 |
ワークアウト対応数 | 80種類以上(屋内・屋外両対応) |
GPS | 内蔵(単独測位可能) |
Bluetooth通話 | 対応(マイク・スピーカー内蔵、LINE通話非対応) |
音楽保存・再生 | Android限定で可能(スマホレス再生) |
搭載OS | HarmonyOS 5.0 |
対応OS | Android 8.0以降、iOS 13.0以降 |
充電方式 | ワイヤレス充電(Qi規格対応) |
バッテリー持続時間 | 最大6日間(血圧自動測定ON時) |
本体サイズ・重量
縦48mm × 横38mmと、スマートウォッチとしてはやや大きめですが、ポンプ内蔵血圧計という特殊な構造を考えると驚異的なコンパクトさです。厚み13.3mmもこのジャンルでは十分薄型。重さも約68gと、1日中装着していても疲れにくい設計です。
ディスプレイ
1.82インチのAMOLEDディスプレイは、視認性・色彩表現力ともに非常に優れています。最大1500ニトの高輝度対応で、直射日光下でも画面がくっきり見えるため、アウトドアでのワークアウトや屋外作業中でも快適に使えます。
防水・防塵性能
IP68に対応しており、日常生活防水はもちろん、汗や雨にも十分耐えられます。ただし、エアカフ構造を搭載しているため、お風呂や水泳中の使用は推奨されていません。
血圧測定機能
WATCH D2 最大の特徴であり、日本国内の医療機器認証(管理医療機器)を正式取得しています。小型ポンプ+エアカフによる手首圧迫方式を採用し、正しい姿勢を取れば非常に高精度な血圧データが得られます。また、日中・夜間それぞれ自動測定設定も可能です。
心電図(ECG)測定
血圧だけでなく、心電図の測定にも対応。ボタンに指を当てることで短時間でECGデータを取得でき、取得したデータはPDF形式でエクスポート可能。医師への相談材料として活用できます。
健康モニタリング機能
血圧・心拍・SpO2(血中酸素濃度)・皮膚温度・ストレス・睡眠(呼吸の乱れ検出含む)など、1台で多角的な健康データを常時モニタリングできます。
ワークアウト・GPS
80種類以上のワークアウトに対応。ランニング、ウォーキング、筋トレ、サイクリング、ヨガなど基本種目はもちろん、屋外運動時にはGPS単独測位が可能で、スマホ無しでも正確な位置データを記録できます。
Bluetooth通話・音楽機能
スマホに着信があった際、WATCH D2から直接通話応答が可能です(LINE通話は非対応)。また、Androidユーザーであれば、ウォッチ単体で音楽保存・再生もできます。
搭載OS・互換性
最新のHarmonyOS 5.0を搭載。動作の軽快さと電力効率の良さが大幅に向上しています。Android/iOSどちらにも対応しているため、ユーザーを選びません。
バッテリー・充電
最大6日間のバッテリー持続(血圧自動測定オン時)を実現。ワイヤレス充電に対応しており、付属ケーブルなしでも市販のQi充電器で充電可能。使い勝手が非常に高いポイントです。
HUAWEI(ファーウェイ) WATCH D2 とWATCH Dの比較

出典:HUAWEI
HUAWEI WATCH D2 は、前モデルである HUAWEI WATCH D と比べて、デザイン性・機能性・使いやすさのすべてが大幅に進化しています。
スペック・機能比較表
比較項目 | HUAWEI WATCH D | HUAWEI WATCH D2 |
---|---|---|
ケースサイズ | 51mm × 38mm × 13.6mm | 48mm × 38mm × 13.3mm |
重量 | 約91g(ベルト含む) | 約68g(ベルト含む) |
ディスプレイ | 1.64インチ AMOLED | 1.82インチ AMOLED(高輝度1500nits) |
血圧測定方法 | 手動測定中心 | 手動+自動測定(日中・夜間設定可能) |
エアカフ構造 | 着脱式(バンドとは別) | バンド一体型エアカフ |
血圧測定時サポート | 手動リマインド | 自動姿勢リマインダー搭載 |
心電図(ECG)機能 | 一部市場のみ対応 | 医療機器認証取得、正式対応 |
ワークアウト対応数 | 約70種類 | 80種類以上(拡充) |
GPS機能 | 内蔵 | 内蔵(測位精度向上) |
搭載OS | HarmonyOS 2.0 | HarmonyOS 5.0(最新) |
充電方法 | 専用マグネット充電 | ワイヤレス充電(Qi対応) |
バッテリー持続 | 最大7日間(血圧測定少なめ) | 最大6日間(血圧測定ON前提) |
デザイン | 医療機器感あり | 通常スマートウォッチ並の高級感 |
サイズ・重量
WATCH D はポンプやエアカフを内蔵するため非常に大きく、重さも90gを超えていました。WATCH D2では本体サイズを小型化し、重さも約68gと大幅に軽量化。普段使いしても疲れにくく、ビジネスシーンでも自然に使えるサイズ感に改善されています。
ディスプレイ性能
ディスプレイは1.64インチから1.82インチへ大型化し、さらに最大1500ニトの高輝度対応。明るい屋外でもストレスなく通知やワークアウトデータを確認できるようになりました。ベゼルも狭くなり、見た目の洗練度も大きく向上しています。
血圧測定機能
WATCH Dは基本的に「手動測定」のみでしたが、WATCH D2では日中・夜間の自動血圧測定に対応。
リマインダー機能も搭載され、姿勢の取り忘れ防止にも役立ちます。これにより、血圧測定の「習慣化」がより簡単になりました。
エアカフ・バンド設計
WATCH Dではエアカフとバンドが別体だったため、装着感に違和感がありましたが、WATCH D2ではバンド一体型エアカフを採用し、普段使い時も違和感がほとんどない自然な装着感を実現しています。
健康管理機能
心電図(ECG)機能も、WATCH D2では正式に医療機器認証を取得。血圧測定だけでなく、より広範な健康モニタリングが可能になりました。また、ワークアウト対応数も増え、運動管理にも強化が入っています。
ソフトウェア・OS面
WATCH D はHarmonyOS 2.0でしたが、WATCH D2は最新のHarmonyOS 5.0を搭載。これにより操作レスポンスが向上し、アプリ起動や設定変更もよりスムーズになりました。
充電方式・バッテリー
WATCH Dは専用ケーブルのみ対応でしたが、WATCH D2 はワイヤレス充電(Qi規格)に対応。
市販のワイヤレス充電パッドで手軽に充電できる利便性が加わっています。バッテリー持続時間はやや短縮したものの、血圧自動測定ON前提で最大6日間持つため、日常使いで困ることはまずありません。
これにより、「普段から違和感なく使いながら、しっかりと健康管理できる」そんなスマートウォッチへと進化を遂げました。
HUAWEI(ファーウェイ) WATCH D2 を使用した私の体験談

出典:HUAWEI
装着した瞬間に感じたこと
初めて HUAWEI WATCH D2 を手に取ったとき、「血圧計が内蔵されているとは思えないほど普通にスマートウォッチらしい!」というのが正直な感想でした。
手に持つと確かに多少ズシっと重みを感じますが、金属ボディのひんやりとした高級感があり、「本当にこれで血圧測定できるのか?」と、ワクワク感を覚えました。
腕に装着してみると、バンドの内側にエアカフがあるとは思えない自然な着け心地。ベルトもTPU素材が裏打ちされていて肌当たりが良く、長時間つけていても蒸れや不快感はありませんでした。
実際に血圧測定してみた感想
最も期待していた血圧測定機能。まずスマートウォッチ本体のボタンを押して血圧モードを呼び出し、
椅子に座って、腕を心臓と水平に保った状態で測定スタート。エアカフに空気が入り、腕がぎゅーっと締め付けられる感覚がしっかり伝わってきます。この圧迫感が「本当にちゃんと血圧測ってるんだな」というリアルな安心感につながりました。
測定時間は約30〜45秒程度。
初回の測定結果は
収縮期血圧122mmHg / 拡張期血圧90mmHg / 脈拍76回/分。
日常的に高めだとは自覚していましたが、改めて数値を見ると健康管理の重要性を実感しました。
ちなみに、後日改めてリラックスした状態で再測定したところ、少し数値が下がったので、緊張感の影響もしっかり反映されているようです。
自動血圧モニタリングも体験
日中と夜間でそれぞれ自動測定を設定してみました。設定しておけば、特に操作する必要もなく、適切なタイミングでリマインダーが来るので非常に便利です。
また、夜間も寝ている間に測定できるのですが、圧迫感は控えめになっていて、途中で起きてしまうこともなく自然に測定できました。これはエアカフの空気圧が自動制御されているおかげだと思います。
翌朝、アプリで血圧の推移グラフをチェックしたときは、「こんなに簡単に健康管理できる時代になったのか…!」とちょっと感動しました。
ワークアウト・GPS機能の使い心地
普段のウォーキングや軽いジョギングでも使ってみました。スタート操作も簡単で、GPSも素早く捕捉されるので、
屋外ランでも正確な距離・ペース・カロリー消費量を記録できます。
ワークアウト終了後、アプリでログを確認する流れもスムーズ。心拍数やペース配分、消費カロリーを細かく振り返ることができ、運動のモチベーション維持にかなり役立つと感じました。
通常のスマートウォッチ機能も満足度高い
Bluetooth通話機能も試してみました。スマホがカバンの中にあっても、WATCH D2に着信がきて、そのまま通話できるのは非常に便利です。音質も意外とクリアで、普通のハンズフリー通話と遜色ありませんでした。
また、ウォッチフェイスのバリエーションも豊富で、気分やシーンに合わせて簡単にカスタマイズできるのも嬉しいポイントです。
実際に使って感じた良かった点
- 血圧測定が本格的で、手軽なのに正確性が高い
- 睡眠やストレス、心拍などの健康データも網羅的にチェックできる
- 高級感のあるデザインで、ビジネスシーンでも違和感がない
- ワイヤレス充電対応で、置くだけ充電が本当に楽
- HarmonyOS 5.0によるサクサクした動作感
- 80種類以上のワークアウトに対応し、運動管理も充実
気になった点
- 本体が若干大きめなので、手首が細い方には少し存在感が強い
- 長時間の血圧測定モードではエアカフの圧迫が気になる場合がある
- 水泳や風呂で使えない(IP68でもエアカフ構造のため)
HUAWEI(ファーウェイ) WATCH D2 に関するQ&A

※画像はイメージです。
Q:スマートウォッチで本当に正確な血圧測定ができますか?
・日本国内の医療機器認定を取得しており、正確性は非常に高いです。
Q:夜間自動測定は寝ている間でも大丈夫?
・エアカフの圧迫が軽めに設定されているので、睡眠の妨げにはなりません。
Q:バッテリーはどれくらい持ちますか?
・血圧測定を1日6回しても最大6日間持続します。
Q:iPhoneでも使えますか?
・iOSにも正式対応しています。
Q:Bluetooth通話はできますか?
・可能です。ただし、LINE通話には非対応です。
Q:ワイヤレス充電に対応していますか?
・Qi規格の充電器でも充電可能です。
Q:防水性能はありますか?
・IP68防水に対応しています。ただし入浴時の使用は推奨されません。
Q:血圧以外の健康機能は何がありますか?
・心電図、睡眠ログ、ストレス、皮膚温度、血中酸素などをモニタリング可能です。
Q:サイズ感はどうですか?
・他のスマートウォッチよりやや大きめですが、慣れれば気になりません。
Q:ベルトは交換できますか?
・専用の予備ベルト(長短)が付属しており、ワンタッチで交換可能です。
HUAWEI(ファーウェイ) WATCH D2 が向いている人・向いていない人

出典:HUAWEI
HUAWEI WATCH D2 は非常に優れたスマートウォッチですが、特徴がはっきりしているため、向き・不向きが明確に分かれます。
HUAWEI WATCH D2 が向いている人
日常的に血圧管理が必要な人
- 健康診断で血圧が高めと指摘された
- 高血圧リスクを抱えていて、日常から数値を意識したい
- 医療機器レベルの正確な血圧測定を手軽に行いたい
WATCH D2 は正式な医療機器認証を取得しているため、信頼できる血圧データを日常的に取得できます。家庭用の据え置き型血圧計と違い、場所や時間を選ばず手軽に測定できるのが最大の魅力です。
自分の健康データを総合的に管理したい人
- 血圧だけでなく、心拍数・心電図・ストレス・睡眠などもチェックしたい
- 生活習慣改善に役立てたい
- 睡眠時無呼吸症候群のリスクにも関心がある
WATCH D2は、血圧だけでなく、ヘルスケア全体をトータルサポートします。「自分の身体の状態をもっと深く把握したい」と思う人には非常におすすめです。
本格的なスマートウォッチ体験も求める人
- 通知、通話、ワークアウト記録、GPSなども活用したい
- 高級感のあるデザインのスマートウォッチが欲しい
- Android/iOSどちらでも使いたい
血圧特化モデルにありがちな「スマートウォッチ機能の弱さ」がなく、HarmonyOS 5.0搭載で、普段使いのスマートウォッチとしても完成度が非常に高いです。
充電や使い勝手にこだわりたい人
- ワイヤレス充電で手軽に充電したい
- 1週間近く充電なしで使いたい
- 直感的に操作できる快適なインターフェースが欲しい
付属の専用充電器以外に、市販のQi対応ワイヤレス充電器でも充電可能。バッテリー持ちも良好なので、日常使用においてストレスがほとんどありません。
HUAWEI WATCH D2 が向いていない人
とにかく軽くて小さいスマートウォッチを求める人
- 手首が細く、大型モデルは違和感がある
- コンパクトさ、薄さを最優先したい
WATCH D2 はエアカフ内蔵型という特殊構造上、どうしてもサイズ感・存在感は強めです。「小型・超軽量」にこだわる場合は、他のモデルを検討した方がよいでしょう。
水中での使用を重視する人
- 水泳、ダイビングなど水中スポーツで使いたい
- お風呂でも常時装着したい
IP68防水とはいえ、エアカフ構造があるため、完全防水設計のモデル(例:HUAWEI Watch GTシリーズ)と比べると水回り使用には制限があります。
血圧測定に特に興味がない人
- 健康管理機能は最低限でいい
- 通知や軽いフィットネス記録だけできれば十分
血圧測定が大きな特徴なので、この機能に魅力を感じないなら、コストパフォーマンス的にオーバースペックになりがちです。もっとシンプルなモデル(例:WATCH FITシリーズ)を選んだほうが満足できるかもしれません。
LINE通話や特定アプリ連携を重視する人
- スマートウォッチからLINE通話も使いたい
- アプリ通知・返信機能を幅広く使いたい
WATCH D2 はBluetooth通話には対応していますが、LINE通話には非対応です。LINE通話のヘビーユーザーにはやや不便に感じるでしょう。
HUAWEI(ファーウェイ) WATCH D2 レビューまとめ

出典:HUAWEI
HUAWEI WATCH D2 は、単なるスマートウォッチの枠を超えた、本格的な医療機器レベルのウェアラブル血圧計です。
日常的に血圧を測定・管理できるだけでなく、心電図、24時間心拍モニタリング、ストレスチェック、皮膚温度の計測、睡眠の質管理まで、これ一台でトータルな健康モニタリングが完結する点が、最大の魅力です。
また、最新のHarmonyOS 5.0を搭載し、
- サクサクとした操作性
- 高精細で明るいAMOLEDディスプレイ
- 80種類以上のワークアウト対応
- Bluetooth通話、GPS単独使用、ワイヤレス充電対応
など、スマートウォッチとしての完成度も抜群です。
しかも見た目は高級感のある洗練されたデザインで、普段使いにも、ビジネスシーンにも違和感なく溶け込みます。
特に優れていると感じたポイント
- 血圧測定の正確性と手軽さ(医療機器認証取得)
- 日中・夜間の自動血圧モニタリング機能
- トータルな健康データ管理が可能
- スマートウォッチとしてもフラッグシップ級の機能と完成度
- ワイヤレス充電対応で利便性も高い
購入前に注意すべきポイント
- サイズ感はやや大きめ(手首が細い人には存在感あり)
- 水泳や入浴中の使用には向かない(IP68だが構造上推奨外)
- 血圧測定を重視しない人にはオーバースペック気味
- LINE通話など一部アプリ連携機能は制限あり
HUAWEI WATCH D2 は、「健康管理を、もっと身近に、もっと確実にしたい」そんな未来志向のユーザーにぴったりな、唯一無二の存在だと、実際に使ってみて強く感じました。
