健康管理や日々の運動習慣を“見える化”してくれるスマートウォッチは、もはやライフスタイルの中に欠かせない存在となっています。中でも、正確なデータ取得と信頼性の高さで評価されているのが、Garmin(ガーミン)のスマートウォッチシリーズです。
その中でもGarmin vivoactive 6(ヴィヴォアクティブ6) は、エントリー向けの価格帯でありながら、スポーツから日常の健康管理まで幅広く対応する多機能モデル。軽量で使いやすく、初心者にも扱いやすいのに、プロのアスリートが求めるような高度なデータ分析機能も備えており、「ちょうどいい」を追求したバランス型の1台です。
vivoactive 6 の魅力をあらゆる角度から徹底解説していきます。外観・スペック・使用感・進化したポイントはもちろん、前モデルとの違いや実際に使ってみたリアルな体験談も交えてご紹介します。
さらに、Garminウォッチ特有の「ボディバッテリー」「ストレス計測」「睡眠スコア」など、日々の生活に役立つ健康データの活用方法や、「Suica対応」「スマート気象アラーム」など生活を便利にしてくれる機能も詳しく取り上げていきます。
スマートウォッチの購入を検討している方、Garminのモデル選びで悩んでいる方、日々の健康意識を高めたい方にとって、この記事が最適なモデル選びのヒントになれば嬉しいです。

Garmin (ガーミン) vivoactive 6 とは?

出典:Garmin
Garmin vivoactive 6(ヴィヴォアクティブ6)は、ガーミンの「ウェルネス」カテゴリーに属する最新のスマートウォッチです。Garminといえば、GPS技術において長年の実績があるメーカーとして知られていますが、その技術を活かしたスマートウォッチも高い信頼を集めています。
vivoactive 6 は、健康の可視化と日々のパフォーマンス向上を目的に設計されたモデルであり、運動初心者から健康意識の高いビジネスパーソン、さらにはアクティブなライフスタイルを求める方まで、幅広いユーザー層にフィットする多機能デバイスです。
主な特徴は以下の通りです。
- 日常を“見える化”する健康モニタリング機能
- 睡眠スコア、心拍数、ストレスレベル、呼吸数、血中酸素(SpO2)、ボディバッテリー(体のエネルギー残量)など、身体の状態を総合的に把握できます。
- 多彩なスポーツ機能
- ヨガ、筋トレ、屋外ランニング、水泳、ゴルフなど30種類以上のアクティビティに対応。新たに「ランニングダイナミクス」や「ランニングパワー」などの詳細データ分析にも対応し、トレーニングの質を高めます。
- 新機能「スマート気象アラーム」搭載
- 睡眠の質に着目した目覚まし機能で、設定時間の30分前からモニタリングを開始し、最も目覚めやすいタイミングでバイブレーションアラームを作動させます。
- 高精細ディスプレイ
- 1.2インチのAMOLEDディスプレイは明るく、視認性抜群。情報を見やすく、操作性にも優れています。
- 非接触決済「Garmin Pay」対応(Suica利用可)
- 通勤や買い物もスマートウォッチひとつで完結。日常生活の中でスマートに使えます。
- 最大11日間のロングバッテリー
- 毎日の充電が不要な長持ち設計で、忙しい人にもピッタリです。
シリーズの立ち位置としては?
Garminのスマートウォッチシリーズには、ハイエンドな「Forerunner」や「Fenix」、女性向けに人気の「Lily」などがあります。その中でvivoactiveシリーズは、「フィットネス+日常生活の充実」を手軽に実現したい人向けの、バランス型ミドルレンジモデルに位置付けられます。
vivoactive 6 は、価格帯を抑えながらも高性能・高機能を詰め込んでおり、初心者から中級者まで満足できる仕上がりです。前モデル(vivoactive 5)を踏襲しつつ、さらに洗練された操作性と機能性が魅力となっています。
Garmin (ガーミン) vivoactive 6 の外観とデザイン

出典:Garmin
Garmin vivoactive 6 は、スマートウォッチとしての機能性はもちろん、ファッション性と日常への馴染みやすさも意識して設計されたモデルです。そのため、「機械っぽさ」や「ごつさ」が苦手な方でも、安心して日常使いできるデザインになっています。
ラウンド型ウォッチフェイスで洗練された印象
まず目に入るのは、クラシカルな丸型ディスプレイです。多くのスマートウォッチが四角い形を採用している中で、vivoactive 6 はラウンドフェイスを採用。一般的な腕時計に近い見た目なので、スマートウォッチに抵抗がある方でも受け入れやすいのが魅力です。
ディスプレイには、1.2インチのAMOLED(有機EL)を採用しており、色彩の豊かさ・明るさ・コントラストに優れていて視認性も非常に高いです。通知やグラフ、アニメーションなども滑らかに表示され、外観の美しさと実用性を両立しています。
ベゼルは2層構造で質感に深みを
ベゼル(画面を囲む枠)部分は、アルミニウム製の2層構造になっています。
- 上部はマットな質感で落ち着いた印象
- 中間部はミラー加工で光を反射し、角度によって表情を変える設計
このような異なる素材感の組み合わせが、単調になりがちなスマートウォッチの印象に“奥行き”を与えています。
側面のボタンもデザイン進化
右側面には操作用の物理ボタンが2つあります。
上部のボタンは今回から形状が変更され、すり鉢状の窪みをもつデザインになっています。これは単なるデザイン変更ではなく、操作時の押しやすさを意識した実用的改良です。下部のボタンは戻る操作やキャンセルとして機能します。
ボタンの感触はカチッとした明確なクリック感があり、タッチ操作に頼らず確実な操作ができるのもポイントです。
ケースサイズと重さの絶妙バランス
サイズ項目 | 数値 |
---|---|
ケース径 | 42.2 mm |
厚み | 10.9 mm |
重量(本体) | 約23g |
重量(バンド込み) | 約36g |
42mmというサイズは、女性でも大きすぎず、男性にも小さすぎない絶妙なサイズ感です。厚さもわずか10.9mmで、前作(vivoactive 5)よりも薄くなっており、袖口にも干渉しにくくなっています。
装着感は非常に軽く、長時間着けていても疲れにくいのが特長です。運動中でも、睡眠中でも、ほとんど存在を感じさせません。
バンドはシンプルで高品質なシリコン製
バンドはやわらかくフィット感のあるシリコン素材が採用されています。汗や水に強く、肌に優しい素材なので、運動中の使用はもちろん、日常使いにも安心。カラーはブラックがベースで、服装にも自然に馴染みます。
もちろん、クイックリリース機構でバンドの交換も可能。市販のGarmin対応バンドと入れ替えて、自分好みにカスタマイズする楽しさもあります。
カラーバリエーション
Garmin vivoactive 6 は以下の4色展開で、性別やシーンを問わず選べるラインナップになっています。
- ブラック
- ボーン
- ジャスパーグリーン
- ピンクドーン
色の印象が異なるため、カジュアルからビジネスまで幅広く対応可能。1本で多用途に使いたい方にも適したデザイン性を備えています。
vivoactive 6 は、デジタルガジェットらしい「未来感」は控えめながら、誰がつけても似合う“ちょうどいい存在感”が特徴です。軽くてスマート、どんなシーンでも馴染む、まさに「毎日つけたくなるスマートウォッチ」です。
外観の印象はシンプルでスタイリッシュ。これに機能美が加わったことで、「身に着けるだけで生活の質が一段上がる」と感じさせてくれるデバイスに仕上がっています。
Garmin (ガーミン) vivoactive 6 のスペック詳細

出典:Garmin
Garmin vivoactive 6 は、見た目のスタイリッシュさとは裏腹に、内部には高性能なセンサー群と多機能ソフトウェアが詰め込まれています。ここでは、vivoactive 6 の仕様を各項目ごとに詳しく解説し、従来モデルや他社製品との比較にも耐えうるポイントを明確にしていきます。
スペック一覧
項目 | 詳細内容 |
---|---|
ディスプレイ | 1.2インチ AMOLEDディスプレイ(タッチ対応) |
解像度 | 390 × 390 ピクセル |
レンズ素材 | Corning Gorilla Glass 3(耐傷性・強化ガラス) |
ベゼル素材 | 陽極酸化アルミニウム(マット+ミラー仕上げの2層デザイン) |
本体サイズ | 42.2 × 42.2 × 10.9 mm |
重量 | 本体:約23g/シリコンバンド装着時:約36g |
ストラップ素材 | シリコン(クイックリリース対応) |
カラー展開 | ブラック、ボーン、ジャスパーグリーン、ピンクドーン |
防水性能 | 5 ATM(50m防水、プールやシャワー対応) |
センサー・機能面
搭載センサー | 内容 |
---|---|
光学式心拍センサー | Garmin第4世代心拍センサーを搭載 |
血中酸素(SpO2)センサー | 対応(常時計測も可、睡眠中計測も可能) |
加速度計/ジャイロスコープ | 日常の動き・歩数・消費カロリーなどを記録 |
気圧高度計 | 登山・ハイキング時の高度変化を検出 |
コンパス | ナビゲーション補助に対応 |
温度計 | 気温や体表温の変化を検出 |
GPS/GLONASS/Galileo対応 | 高精度な屋外アクティビティ追跡が可能 |
睡眠モニタリング | スリープスコア、レム/ノンレム/覚醒/昼寝検出 |
ボディバッテリー | 「体のエネルギー残量」を数値化して可視化 |
HRVステータス | 心拍変動による疲労・リカバリー状況の分析 |
接続・対応機能
機能 | 内容 |
---|---|
Bluetooth | 対応(スマートフォンと連携、音楽データ転送など) |
ANT+ | スポーツセンサーとの通信に対応 |
Wi-Fi | 非対応(上位機種の機能) |
スマート通知 | 着信・LINE・SNS通知の表示、メッセージ内容も確認可 |
音楽保存・再生 | 対応(Garmin Connect経由で音楽転送/Bluetoothイヤホンで再生可能) |
Garmin Pay(Suica対応) | Suicaなどの非接触決済対応。タッチで交通機関や買い物に使える |
スマートアラーム | 「スマート気象アラーム」搭載。目覚めやすいタイミングでバイブ通知 |
バッテリー性能
モード | 稼働時間の目安 |
---|---|
スマートウォッチモード | 最大約11日間 |
常時表示モード(AOD) | 最大約5日間 |
GPSモード(アクティビティ) | 最大約21時間 |
※充電方式はGarmin専用のUSB充電ケーブル(有線)。
ワイヤレス充電には非対応ですが、データ転送が速く、音楽・地図データのインストールに適しています。
文字盤とカスタマイズ
- デフォルトで複数の文字盤デザインを収録
- Garmin Connect IQ ストアから追加可能
- 自作のウォッチフェイス(写真背景、デジタル・アナログ表示など)も利用可
- 1画面に最大8項目のデータ表示が可能(カスタムレイアウト対応)
スポーツ&アクティビティ対応
- ランニング(屋内・屋外)、ウォーキング、サイクリング、スイミング、筋トレ、ヨガ、HIIT、ピラティス
- ランニングパワー/ピッチ/上下動/GCTなどのダイナミクス分析
- ゴルフモード搭載(コースデータのダウンロード・スコア記録可)
- トレーニング効果、リカバリータイム、VO2Maxなどのフィードバック機能付き
特徴まとめ
- 軽量でコンパクトながら、高精度センサーを多数搭載
- AMOLEDディスプレイにより視認性抜群
- バッテリーは最大11日間の長寿命設計
- Garmin Pay対応でSuicaも使える
- 睡眠・ストレス・エネルギー状態を包括的に分析できる
- 初心者~中級者まで十分に満足できる多機能性
このように、Garmin vivoactive 6 はエントリー向けスマートウォッチの中でも屈指の完成度を誇っています。価格を抑えつつも、日常に必要な機能はほぼ網羅されており、コストパフォーマンスも非常に優れた1台です。
Garmin (ガーミン) vivoactive 6 とvivoactive 5 の比較

出典:Garmin
Garmin vivoactiveシリーズは、健康志向のスマートウォッチとして定評があります。vivoactive 6 はその最新モデルであり、前作「vivoactive 5」からどのように進化したのかは、購入を検討している人にとって重要なポイントです。
▼ 比較表:vivoactive 6 vs vivoactive 5
比較項目 | vivoactive 5 | vivoactive 6 |
---|---|---|
発売年 | 2023年 | 2025年 |
ディスプレイ | 1.2インチ AMOLED(390×390) | 同上(より明るくなった改良版) |
厚さ | 11.1 mm | 10.9 mm(わずかに薄型化) |
重量(本体) | 約36g(バンド込み) | 同等ながら、操作感が向上 |
デザイン面 | 旧ボタン形状、単層ベゼル | 2層ベゼル+新ボタン形状 |
心拍センサー | 第4世代 | 同じ第4世代(※第5世代は未搭載) |
ランニングダイナミクス対応 | ✕(非対応) | 〇(新機能対応) |
スマート気象アラーム | ✕ | 〇(新機能搭載) |
ゴルフモード | ✕(上位機種のみ) | 〇(正式対応) |
表示項目数(トレーニング) | 最大6項目表示 | 最大8項目表示へ増加 |
決済機能(Suica) | 〇(Garmin Pay) | 同上(継続対応) |
バッテリー(スマートモード) | 最大約11日間 | 同等(実用時間も変わらず) |
常時表示モード | 〇 | 〇 |
主な進化ポイント(vivoactive 6の強化点)
1. 【操作性の向上】
vivoactive 6 では、右上のボタン形状が「すり鉢型」になり、押しやすくなりました。ボタンの形状変更は一見地味ですが、運動中や走行時など、タッチ操作より確実に操作できるメリットがあります。
2. 【ランニング機能の本格化】
vivoactive 6 では「ランニングパワー」「ピッチ」「上下動」など、より細かいランニングデータが取得可能になり、Forerunnerシリーズに近い分析が可能になりました。これにより、フィットネスだけでなく本格的なランナーにも選択肢となります。
3. 【スマート気象アラームの追加】
睡眠モニタリングと連動して、目覚めやすいタイミングでアラームを鳴らしてくれる「スマート気象アラーム」が新搭載。これはvivoactive 5にはなかった“起きやすさ”を追求した機能です。
4. 【表示項目の最大数が増加】
トレーニング中のカスタムデータ表示が、vivoactive 5の最大6項目から、vivoactive 6では最大8項目に増加。これにより、1画面でより多くの情報を確認しながら運動できます。
5. 【ゴルフモード追加】
従来は上位機種にしかなかった「ゴルフモード」も搭載。ゴルファーにとっても活用の幅が広がりました。
前機種の利点も再評価
もちろん、vivoactive 5 にもまだまだ魅力はあります。
- 基本的な健康管理機能は網羅
- 軽量で初心者に優しい設計
予算重視で、まずはスマートウォッチのある生活を体験してみたいという方には、vivoactive 5 も依然として魅力的な選択肢です。
vivoactive 6 は、前機種の使い勝手の良さはそのままに、運動・睡眠・ライフスタイルにおける“質”の改善を図りたいユーザー向けに強化された1台です。少しでも進化した機能を体感したい方には、価格差以上の満足感が得られるでしょう。
Garmin (ガーミン) vivoactive 6 を使用した私の体験談

出典:Garmin
Garmin vivoactive 6 を実際に使い始めてから、日々の生活が「目に見えて整ってきた」と実感しています。ここでは、私が体験したvivoactive 6の使い心地や、特に印象に残った機能を中心にリアルな感想をお伝えします。
装着してまず感じたのは「軽さと快適さ」
最初に手に取ったときの第一印象は、とにかく軽いということでした。本体は約23g、バンド込みでも36g。私は以前、金属バンドのスマートウォッチを使っていたことがあるのですが、それと比べて圧倒的に軽く、1日中つけていても負担を感じませんでした。
また、シリコンバンドはやわらかく、汗をかいてもベタつかないので、夏場でも安心して使えそうだと感じました。
健康意識が自然と高まった
朝起きてウォッチを見ると、睡眠スコアや睡眠ステージ(レム・ノンレム・覚醒)が表示されます。このデータが想像以上に役立ちました。
私はもともと「朝が弱い」タイプなのですが、vivoactive 6 のスマート気象アラーム機能を使い始めてから、起きた直後のだるさが減ったように感じます。最適なタイミングでバイブレーションで起こしてくれるので、目覚めが自然なんですよね。
加えて、「ボディバッテリー」という機能が、自分の体のエネルギー残量を数値で示してくれるのもありがたいです。仕事中や夕方の疲れ具合が予測通りで、行動のペース配分がしやすくなりました。
ランニング分析が本格的すぎた
週に2~3回ほど、5km程度のランニングを習慣にしています。vivoactive 6 では「ランニングダイナミクス」という詳細なデータ(上下動・ピッチ・ランニングパワーなど)を記録でき、これまで見えていなかった走りのクセや弱点が数字で可視化されました。
特に「ランニングパワー」は、ただのタイムだけではなく、「どれだけ効率的に走れているか」を知るヒントになります。運動初心者でも改善点が分かりやすく、トレーニングのモチベーションが格段にアップしました。
通知・Suica・音楽が便利すぎる
スマホの通知をウォッチで確認できるのは当然として、Garmin vivoactive 6 ではSuica対応のGarmin Payがとても便利でした。
実際にコンビニや駅の改札で試してみましたが、スマートウォッチをかざすだけで決済が完了する体験は、一度慣れると手放せません。
さらに、Garmin Connect経由で音楽をウォッチに転送し、Bluetoothイヤホンとペアリングしてランニングに出かけることも可能。スマホを持たずに音楽を楽しめるのは、思っていた以上に自由感があり、運動の質が上がったと感じます。
使用して気になった点
正直なところ、完璧というわけではなく、少し気になった点もあります。
- ウォッチフェイスのデザイン性は少し地味:デフォルトの種類は限られていて、見た目を重視する人にはやや物足りないかもしれません。ただし、Connect IQストアから追加やカスタマイズが可能なので、私はお気に入りの写真を背景にして楽しんでいます。
- 充電は専用ケーブル式:ワイヤレス充電には非対応で、専用端子を使う必要があります。とはいえ、バッテリーは11日間もつので、頻繁な充電は不要です。
総合的な満足度
Garmin vivoactive 6 は、「毎日の健康をきちんと見つめたい」「もっと自分を知りたい」と思っていた私にとって、まさにパーソナルヘルスコーチのような存在になっています。
スマートウォッチとしての性能、快適性、軽さ、使い勝手、全てにおいて高水準で、これからも長く付き合っていける相棒だと感じています。
Garmin (ガーミン) vivoactive 6 に関するQ&A

※画像はイメージです。
Q. vivoactive 6はiPhoneでも使えますか?
・iOSにもAndroidにも対応しています。
Q. 防水性能はどれくらいですか?
・5ATMなので、水深50mまでの防水性能があります。水泳にも対応しています。
Q. 音楽はウォッチに保存できますか?
・Garmin Connectを通じて音楽を転送することが可能です。Bluetoothイヤホンにも対応しています。
Q. スイカ(Suica)での支払いはできますか?
・Garmin Pay経由でSuicaに対応しており、チャージすれば交通機関やコンビニで利用できます。
Q. 文字盤のデザインは変更できますか?
・複数のウォッチフェイスが用意されており、Garmin IQからカスタムデザインも可能です。
Q. ランニングに適していますか?
・ランニングダイナミクスや心拍数、ランニングパワーなど豊富なデータが取得可能です。
Q. 睡眠スコアはどのように使いますか?
・毎日の睡眠を分析し、レム・ノンレム・覚醒時間の割合や質をスコアで表示します。
Q. GPSの精度は高いですか?
・非常に高精度で、屋外のウォーキングやランニングに最適です。
Q. 充電時間はどのくらいかかりますか?
・1~1.5時間程度でフル充電が可能です。
Q. ガーミンウォッチ初心者でも使えますか?
・初期設定もアプリでわかりやすく、ガイドも豊富なので安心して使えます。
Garmin (ガーミン) vivoactive 6 が向いている人・向いていない人

出典:Garmin
Garmin vivoactive 6 は、健康管理やフィットネスを日常的に行いたい人にとって非常に完成度の高いスマートウォッチです。ただし、人によっては「過不足」を感じる場合もあるため、自分の使い方に合うかどうかを見極めることが大切です。
Garmin (ガーミン) vivoactive 6 が向いている人
健康管理を習慣化したい人
vivoactive 6 は、心拍・ストレス・呼吸数・睡眠・ボディバッテリーなどのデータを自動で可視化してくれるため、「なんとなくの体調管理」から一歩先に進みたい人に最適です。
運動初心者〜中級者のフィットネスユーザー
ヨガ・筋トレ・ランニング・ウォーキングなど、日常的な運動習慣に寄り添う設計。ランニングダイナミクス対応やワークアウト分析など、少し本格的なトレーニングにも対応します。
睡眠の質を改善したい人
「スマート気象アラーム」によって浅い眠りを狙って起こしてくれるため、スッキリした目覚めと日中の集中力アップを狙いたい人にピッタリです。
軽量でつけっぱなしでも気にならないスマートウォッチを探している人
36gの軽量設計は、睡眠中や運動中でもストレスが少なく、長時間つけていても快適です。
ガーミン初心者・スマートウォッチ初心者
Garminの高精度なデータ収集はそのままに、操作はシンプル。エントリーとしても安心して使える機種です。
通勤・通学でSuicaを使っている人
Garmin Pay(Suica対応)により、スマホや財布を取り出さずに改札を通過でき、通勤時のストレスが軽減されます。
Garmin (ガーミン) vivoactive 6 が向いていない人
Apple Watchのようなエコシステムやアプリ拡張性を重視する人
Garminは独自のエコシステムで動作するため、LINE返信やApple Music、Siriのような高度な連携は非対応です。スマート機能の豊富さを重視する方には物足りないかもしれません。
医療レベルのデータ(例:心電図・皮膚温など)を重視する人
vivoactive 6 はヘルスケア機能が充実している一方で、心電図(ECG)などの医療グレード測定は非対応。それらを重視する方には、Apple Watch Series X やベニュー3の方が適しています。
ごつくて存在感のあるスマートウォッチを好む人
vivoactive 6 はシンプルで控えめなデザインが魅力ですが、「見た目にインパクトが欲しい」「大きめが好み」という方にはやや物足りない可能性があります。
ワイヤレス充電を重要視する人
vivoactive 6 は専用ケーブルによる有線充電です。毎日ワイヤレス充電に慣れている人にとっては手間に感じるかもしれません。
スポーツ記録に“秒単位の精度”を求めるプロアスリート
高精度ではありますが、トレーニング・競技志向が極めて高い人にとっては、Forerunner 965 や Fenix 7シリーズなどの上位機種の方が分析項目・衛星精度ともに優位です。
vivoactive 6は「日常+ちょっと本格志向」な人向け
vivoactive 6 は、「健康をきちんと見つめ直したい」「運動習慣を楽しみながら続けたい」「ライフスタイル全体を底上げしたい」と考えている人にとって、必要十分な機能が詰まったスマートウォッチです。
逆に、スマート機能の多様さや、医療レベルのデータ、プロフェッショナル仕様の分析を求める方は、上位モデルを検討してみるのも一つの選択肢です。
Garmin (ガーミン) vivoactive 6 レビューまとめ

※画像はイメージです。
Garmin vivoactive 6 は、エントリー向けスマートウォッチの中でも群を抜いてバランスの取れた一台です。使ってわかったのは、「健康管理・運動記録・ライフスタイル改善」すべてを無理なく・楽しく・継続できるということです。
以下に、実際に使用した中で感じたメリット・デメリットを整理しながら、総合的な評価をお伝えします。
Garmin vivoactive 6 のここが良かった(メリット)
軽量かつ装着感が良く、24時間着けていられる
23g(本体のみ)という軽さと、肌に優しいシリコンバンドで、睡眠中や運動中でも違和感ゼロの快適さ。これは日常使いのスマートウォッチにおいて非常に大きな利点です。
視認性抜群のAMOLEDディスプレイ
AMOLEDディスプレイは明るく、グラデーション表示やカラーの表現が美しく、情報を“見たくなる”楽しさがあります。常時表示モードにも対応し、普段の腕時計としても十分活躍します。
健康管理機能が充実している
心拍・ストレス・睡眠スコア・血中酸素・ボディバッテリーなど、身体の内側を“数値化”してくれるのはGarminの強み。単なる記録だけでなく、日々の改善に役立つ気づきを与えてくれます。
スポーツデータが本格的
「ランニングダイナミクス」や「パワー計測」など、より専門性の高いフィードバックが得られるのもvivoactive 6ならでは。Forerunnerほど本格的ではないけれど、日常+αには十分すぎる機能です。
Suica対応で日常にも便利
Garmin PayにSuicaを連携すれば、駅もコンビニもスマートウォッチで完結。一度使うと、もう財布に戻れません。
気になった点(デメリット)
ウォッチフェイスの種類が少ない
標準のウォッチフェイスはやや地味で、おしゃれさや遊び心を求める人には物足りないかもしれません。ただし、Connect IQストアでカスタムすれば大幅に改善できます。
ワイヤレス充電非対応
今や多くのスマートウォッチが対応している中、vivoactive 6は専用の有線ケーブルでの充電のみ。バッテリー持ちは11日間と優秀なので、充電頻度は少なくて済みますが、完全ワイヤレス派には少し不便です。
医療グレードの機能(ECGなど)は非対応
心電図や皮膚温などを求める場合は、ベニュー3やApple Watchの方が適しています。
Garmin (ガーミン) vivoactive 6 レビュー 総評
Garmin vivoactive 6 は、シンプルかつ実用的、そしてなにより「使いたくなる理由があるスマートウォッチ」です。
デザイン性と操作性、フィットネス性能と日常の利便性をバランス良く兼ね備えており、スマートウォッチ初心者から健康志向の社会人、アクティブな運動ユーザーまで幅広い層にフィットします。
価格は前モデルより上がったとはいえ、その分機能がしっかり進化しており、投資に見合う価値があると感じました。
こんな人におすすめです!
- 「健康の“見える化”を始めてみたい」
- 「通知・Suica・睡眠管理など、生活に便利な機能が欲しい」
- 「運動をもう少し効率的に続けたい」
- 「重くてごついスマートウォッチが苦手」
Garmin vivoactive 6 は、あなたの毎日に自然に寄り添い、知らないうちに生活を変えてくれる存在になるはずです。
