スポンサーリンク

Garmin (ガーミン) Instinct Crossover AMOLED Tactical レビュー!アナログ針×AMOLEDの魅力と使い勝手を徹底解説

スマートウォッチ
出典:Garmin
記事内に広告が含まれています。

ガーミンはこれまでも数多くのアウトドア向けスマートウォッチを展開してきましたが、その中でも今回ご紹介するInstinct Crossover AMOLED Tacticalは、これまでにない全く新しい位置づけのモデルです。

まず大きな特徴は、アナログの物理針高精細なAMOLEDディスプレイを両立させた「ハイブリッド構造」。
一般的なスマートウォッチはフルデジタル表示が主流ですが、Instinct Crossover AMOLEDは、クラシカルな腕時計としての“時を刻む質感”を保ちつつ、スマートウォッチとしての視認性・操作性・機能性を最大限発揮できるように設計されています。

アウトドアでのハードな使用、現場仕事やバイクツーリング、さらには軍事レベルの実用性に対応する設計になっており、「どんな環境でも使える相棒」を探している方のニーズに応えてくれます。

特に印象深かったのは…

  • 見た目がとにかくカッコいい
  • 日常生活がちょっと楽しくなる
  • 付けているだけで外に出たくなる

スマートウォッチは「便利なガジェット」という枠を超え、ライフスタイルを前向きに変えてくれる存在なのだと感じています。

本記事では、実際に日々使い込んでわかった良いところ・惜しいところをわかりやすく、かつ一般ユーザー目線でレビューしていきます。

Garmin (ガーミン) Instinct Crossover AMOLED Tactical とは?

出典:Garmin

Instinct Crossover AMOLED Tacticalは、Garmin(ガーミン)が展開するタフネスGPSウォッチ「Instinct」シリーズの中でも、アナログ時計とスマートウォッチの融合を本気で実現した革新的モデルです。

一般的なスマートウォッチはフルデジタル表示が主流ですが、本機には本物の物理針が搭載されています。
この針が、AMOLEDディスプレイ上を滑らかに動きつつ、必要なときは画面表示を避けるように移動してくれるというギミックは、まさに“ガジェット好きの夢”を形にしたような仕組みです。

Instinctシリーズの中での位置づけ

Instinctシリーズはもともと、軍用並みのタフネス性を備えたGPSウォッチとして人気を獲得してきました。

そこに今回は、以下の3つの強みが一気に加わっています。

追加された強み説明
ディスプレイ強化高精細AMOLEDによる視認性向上
時計としての格上げアナログ針による高級腕時計らしさ
タクティカル(実戦仕様)特殊ミッション対応機能搭載

タクティカルモデルだけの“本気性能”

本機は特別仕様である「Tactical(タクティカル)モデル」です。軍隊や法執行機関でも利用されるレベルの機能を搭載しています。

タクティカル機能役割
ステルスモードGPS位置情報などの送信を遮断
デュアルフォーマット座標MGRSなど軍用座標表示に対応
キルスイッチ万一の際に内部データを即時消去
ジャンプマスターモード空挺作戦用の高度/ポイント計算
LEDフラッシュライト(白/緑)夜間活動や手信号用の照明

もちろん一般ユーザーには“出番がない”ものもありますが、その本格さゆえの安心感が魅力です。

スマートウォッチとしての高い完成度

  • 通知確認(着信・LINE・アプリ通知)
  • 交通系IC(Suica)対応
  • 心拍・血中酸素・ストレス・睡眠・ボディバッテリーの測定
  • GPS(多衛星システム対応)による高精度位置確認
  • アクティビティ計測(運動の見える化)

日常〜仕事〜趣味まですべて1本で完結できる仕上がりです。

本質は「どんな場所ででも信頼できる相棒」

  • 雨の現場
  • 夜の山道
  • バイクツーリング中
  • キャンプでの夜間作業
  • 災害時の緊急シーン

そういった場面で「時計が頼りになる」ことの価値は計り知れません。

ただ最新のガジェットというだけでなく生きるための道具として成立しているこれがInstinct Crossover AMOLED Tacticalの大きな価値です。

Garmin (ガーミン) Instinct Crossover AMOLED Tactical の外観とデザイン

出典:Garmin

Instinct Crossover AMOLED Tacticalの外観は、一言で言えば「実用性と重厚感を極めたハイブリッドウォッチ」です。

アナログ時計のクラシカルな佇まいと、タクティカルギアらしい無骨な力強さ、そしてデジタル表示による未来感が見事に融合しています。

ケース&ベゼル:タフさと高級感の両立

  • ケース直径:46 mm
  • 厚み:存在感はあるが“無駄なデカさ”はない
  • ベゼル:ステンレススチール製
  • 耐衝撃性能:MIL規格クラスのタフ設計

四隅はボルト留め風の造形が施され、見るからに堅牢。
FRP(繊維強化プラスチック)との二重構造により、軽さと強靭さを両立しています。

ガラス:サファイアクリスタル採用

スマートウォッチとしては最高クラスの耐傷性を持つサファイアガラスを搭載。日常の擦れやアウトドアでの引っかき傷から守り、“長く綺麗に使える”安心感があります。

物理針:時計として絶対的な視認性

  • 実在するアナログ針が搭載
  • AMOLED表示と重ならないよう針が自動で避ける
  • 滑らかな動作でアナログ秒針の高級腕時計らしさを演出

文字盤の上をヌルッと滑る動きは、何度見ても惚れ惚れします。スマートウォッチでは味わえない、メカとしての魅力があります。

AMOLEDディスプレイ:高精細な視認性

  • 1.2インチ
  • 390×390の高解像度
  • 黒の締まりが良く発色が鮮やか

アナログ針の下に高精細なデジタル表示が現れることで、アナログ×デジタルの融合という唯一無二の世界観が完成しています。

ボタン設計:タクティカル仕様の操作性

  • タッチ操作非対応
  • 右側2つ+左側3つ=計5つの物理ボタン
  • グローブ装着時、雨・汗でも安定した入力が可能

特にバイクや現場作業など、「濡れた手で操作する機会が多い人」には心強い仕様です。

バンド:柔らかく快適なシリコン素材

  • 幅22 mmのクイックフィット対応
  • 柔らかく肌に馴染む
  • 服に引っかかりにくい
  • ブラックの一体感でどんな服装にも馴染む

手首周りが細い人にもフィットしやすく、快適な装着感を実現しています。

背面:実用性とデザインのバランス

背面にはセンサー類、タクティカルロゴ、充電端子が配置され、「無駄がなく機能美を感じるデザイン」。

センサーの光も控えめで、肌への違和感はほとんど感じません。

スポンサーリンク

Garmin (ガーミン) Instinct Crossover AMOLED Tactical のスペック詳細

出典:Garmin

ここでは Instinct Crossover AMOLED Tactical のスペックを、一般的なスマートウォッチとタフネスウォッチの両面から徹底的に深掘りします。ただ数値を並べるだけではなく、「何がすごいのか」「どんなシーンで役立つのか」まで解説します。

基本仕様

項目詳細
ボディサイズ46 × 46 × 16.4 mm
重さ約67 g(実測:69.1 g)
ディスプレイ1.2インチ AMOLED
解像度390 × 390(高精細表示)
操作方式フル物理ボタン(5ボタン)
防水性能10 ATM(水深100m相当)
衛星測位GPS / GLONASS / Galileo / みちびき補完(マルチGNSS)
無線Bluetooth®, ANT+®
決済Suica対応(NFC搭載)
バッテリー最大約1週間(使用環境による)
対応OSiOS / Android

→ AMOLED画面なのに 1週間クラスのバッテリー持ちは驚異的です。

タフネス&耐久性

項目内容
ガラスサファイアクリスタル
ベゼルステンレススチール
ケースFRP(二重構造)
MIL規格級耐久衝撃/温度変化/耐水性に強い
レボドライブ機能衝撃で針がズレても自動補正

→ アウトドア・災害時でも安心して使える「信頼できる道具」です。

健康・ライフログ機能

項目内容
心拍数測定常時計測可能
血中酸素濃度(SpO2)日常チェックや睡眠質分析に利用
ストレスレベル心拍と変動から見える化
睡眠トラッキング深い睡眠/浅い睡眠/レム睡眠を解析
ボディバッテリー体力残量を5-100の数値で表示
呼吸数測定健康管理に役立つ指標取得

→ 朝起きた時に数値を確認するだけで、その日のコンディションがわかります。

アクティビティ&アウトドア機能

項目詳細
記録可能アクティビティウォーキング、ランニング、サイクリング、登山など複数
気圧・高度センサー天気の急変を推定
コンパス針が方位を示すアナログ感ある動き
日の出・日の入り表示アウトドアの計画が立てやすい
予定表示/モーニングレポート目覚めた瞬間に必要な情報を集約表示

キャンプ・バイク・登山で役立つ機能が揃っています。

タクティカル(実戦)機能

機能名内容・用途
ジャンプマスターモード空挺降下時の着地点計算
ステルスモード位置情報や通信を遮断し、秘匿性を確保
デュアルフォーマット座標MGRS等、軍用座標にも対応
キルスイッチ危険時に内部データを即時消去
LEDフラッシュライト(白/緑)夜間活動向け、虫を寄せにくい緑表示あり

→ 一般向けスマートウォッチではまず見られないレベルの機能群。

スマートウォッチ機能

項目内容
通知機能着信・メール・LINE表示/定型文返信可
Suica決済改札や自販機でタッチ支払い
専用アプリ連携Garmin Connect™で詳細データ分析
ウォッチフェイス表示項目や針色・背景色までカスタム自由度高い

→ 「使いにくそう」という先入観を完全に覆す完成度です。

バッテリー詳細

実際の私の設定・使用での消費:

条件内容
画面輝度最大
センサー全てON(心拍/SpO₂/睡眠)
GPS毎日使用
常時装着24時間(睡眠含む)

1日約15%消費 → 約6〜7日持つ

ワイヤレス充電非対応ではありますが、充電速度は十分実用的です。(残量10%台→満充電:約1時間)

Garmin (ガーミン) Instinct Crossover AMOLED Tactical と Instinct 3・ Instinct 2の比較

出典:Garmin

ここでは Garmin Instinct Crossover AMOLED と、直近の前機種となる Garmin Instinct 3 AMOLED、および標準モデル的に位置する Garmin Instinct 2 Dual Power Tactical を比較し、その違い・進化ポイントを掘り下げます。

比較表:主な仕様の違い

項目Instinct 2 Dual Power TacticalInstinct 3 AMOLEDInstinct Crossover AMOLED
表示方式MIP(メモリー・イン・ピクセル)/デジタル中心AMOLED(1.2″)、デジタル表示AMOLED(1.2″)+物理アナログ針(ハイブリッド)
ケースサイズ・重さおおよそ45mm級/標準的タフ耐性約45×45×14.9mm, 約53 g約46.6×46.6×15.1mm, 約67 g
素材/構造強化ポリマー主体、ステンベゼルなど強化ポリマー/アルミベゼル等 ステンレススチールベゼル+FRP二重構造、サファイアクリスタルガラス
タクティカル機能タクティカル仕様あり(Dual Power Tactical)標準仕様、タクティカル版ありハイブリッド+タクティカル版あり(キルスイッチ/ステルスモードなど)
バッテリー持続時間非AMOLED仕様ゆえ長め スマートウォッチモード:約18日スマートウォッチモード:約14日
特筆進化点ベーシックなタフスマートウォッチ表示方式アップ/機能拡張ハイブリッド針+AMOLED、高級仕様、表示・質感とも飛躍

“Crossover”がもたらした進化ポイント

  • アナログ針搭載:Instinct 3では針はなく完全デジタル表示ですが、Crossover AMOLEDでは物理針が追加されました。これにより“時計としての質感”が格段に上がっています。
  • AMOLED表示のさらなる活用:Instinct 3でもAMOLEDを採用していますが、Crossover AMOLEDでは“針+AMOLED”というハイブリッド構造を持つことで、視認性・操作性・所有感いずれも向上しています。
  • 素材・仕上げの質向上:ステンレスベゼルやサファイアクリスタルガラスにより、前機種に比べて“高級時計に近い質感”を持ちつつ、耐久性も維持しています。
  • タクティカル機能の深化:Crossover AMOLEDでは「キルスイッチ」「ジャンプマスターモード」など、より本格的なタクティカル機能が搭載されています。Instinct 2Dualではタクティカル版がありましたが、表示や質感にはここまでの“ギミック”はありません。
  • 所有満足度の向上:「高機能だけでなく、見た目・所有感でも満足したい」というユーザーに対し、Crossover AMOLEDは“ガジェットとしての魅力”を大幅に強化しています。

私が感じた“比較して良くなった実感”

実際に使っていて「明確に良くなったな」と感じた点があります。
例えば、表示の“鮮やかさ”と“針の動き”です。前機種ではデジタル中心で「時計としての存在感」は十分ではありませんでしたが、Crossover AMOLEDでは腕に付けた瞬間の“質”が違います。また、物理針が画面内でデータ表示を避けて滑るように移動する様子を見て、「このギミックにお金を払った価値がある」と感じました。
さらに、アウトドアで使用した時の安心感(ステルスモードや緊急データ消去機能など)も旧モデルにはなかった“安心を感じるギミック”でした。

注意したい“進化の裏”

ただし、進化には“トレードオフ”もあります。例えば、表示方式のアップグレード(AMOLED+針)に伴って、バッテリー持続時間がやや短くなる可能性があります。実測では「約14日(スマートウォッチモード)」という説明がありますが、旧世代の標準モード長持ち仕様と比較すると“仕様上”やや短くなっているという指摘もあります。
つまり「進化=すべて完璧」ではなく、用途・重視点によっては旧機種でも十分という選択肢があります。

まとめ

Crossover AMOLEDは、前機種から以下の点で大きく進化しています。

  • 時計としての質感(アナログ針+高級素材)
  • 表示性能・視認性(AMOLED+針ハイブリッド)
  • タクティカル機能の深化
  • 所有満足度の向上

一方で、価格・バッテリー持続時間といった部分では“旧モデルの方が割安で長持ち”という評価もあります。ですので、選ぶ際には「何を重視するか=質感・ギミック・機能orコスト・長持ち」を明確にしておくことが大切です。

スポンサーリンク

Garmin (ガーミン) Instinct Crossover AMOLED Tactical を使用した私の体験談・レビュー

出典:Garmin

装着して最初に感じたこと

箱から取り出して腕につけた瞬間、「あ、これは特別な時計だ」と直感しました。

・黒いボディが手首を引き締めて見える
・アナログ針が“本物”の時計らしさを演出
・AMOLED表示が鮮明で美しい

タフな見た目なのに、上品さもあって、毎日つけていたくなるデザインです。職場でも「それ何の時計?」と聞かれることが多く、所有欲が満たされます。

操作性:物理ボタンは正義

最初は「タッチが無いのか…」と思いましたが、使ってみると180度考えが変わりました。

  • バイクでグローブをしたまま操作できる
  • 雨や汗でも誤操作が起きない
  • 手探りで操作できるので暗闇でも安心

特にキャンプ場の夜に操作した時、タッチでは絶対ストレスだろうな…と実感しました。

ボタンは押しやすく、慣れればスマホより快適です。

アナログ針のギミックに毎回ワクワク

通知を確認したり、コンパスを表示したとき、針がスッと避けて画面が見えるようになる動きがとにかく楽しいんです。

数字より先に気持ちが上がる時計。「ガジェット好きが好きになる理由」がここにあります。

日常生活で便利だったところ

特によく使っているのは、以下の機能です。

  • スマホ通知の確認
     着信・LINE内容がすぐ確認でき、定型文返信も可
  • アラーム/タイマー
     音無しのバイブ震動が地味に便利
  • Suica決済
     バイク乗車中でも片手でタッチするだけ
  • 睡眠計測とボディバッテリー
     寝不足が数値でわかり、ちゃんと早寝を意識するようになった

「生活を快適にする小さな工夫」がいっぱい詰まっています。

アクティビティ&アウトドアでの実体験

私は仕事柄外にいることが多く、さらにバイクやキャンプにも行きます。
その中で特に役立ったのがこちら。

  • コンパス表示:針のアナログ動作が直感的
  • 日の出・日の入り表示:撤収計画が立てやすい
  • LEDライト:夜間に荷物探しや手元照明として実用性大
  • 100m防水:雨天作業でも気にしなくて良い

「濡れを気にせず道具として使える」この安心感はタフネスウォッチならではです。

バッテリー:1週間持つ安心感

使い方はかなりヘビーですが(明るさMAX、GPS使用、睡眠計測ON)6日経過時点で18%残っていたので、私の使い方でも約1週間充電要らずの計算です。

毎日外で使っても安心できる持続性。これがあるからこそアウトドアでも頼れます。

ちょっと惜しいところ

完璧ではないので、正直ベースで書くと…

  • 充電はワイヤレス非対応(専用ケーブル必須)
  • ボタンがもう少し大きいとさらに押しやすい
  • AMOLEDなので、バッテリーは旧Instinctよりは短め

とはいえ、どれも致命的ではなく「使っていくうちに慣れる/改善方法が見つかる」レベルです。

Garmin (ガーミン) Instinct Crossover AMOLED Tactical に関するQ&A

Q. この時計はタッチスクリーン操作に対応していますか?

・Instinct Crossover AMOLEDはタッチ操作には対応しておらず、すべて物理ボタン(5つ)で操作します。雨天・グローブ使用時・濡れた手でも操作しやすい構成です。

Q. アナログの針とデジタル表示が同時に動くのはどういう仕組みですか?

・物理針で時刻を表示しつつ、AMOLEDディスプレイ部分に各種データ(心拍数・ステップ数・日の出/日の入り・通知など)を表示します。針がデータ表示と重ならないよう“避ける動き”をするギミックも備わっています。

Q. バッテリー持続時間はどれくらいになりますか?

・使用条件によりますが、私の実使用では全機能ON・GPS使用あり・明るさ最大という状況で1日あたり約15%消費、6日目で残量18%という実測値から、おおよそ7日程度持つ計算です。

Q. 充電はワイヤレス充電に対応していますか?

・専用のUSB-Cケーブルによる有線充電対応です。ワイヤレス充電には対応していないため、旅行時や予備ケーブルの準備をしておくと安心です。

Q. スポーツ(ランニング・サイクリングなど)に使えますか?

・アクティビティ記録機能が充実しており、ランニング・ウォーキング・サイクリングなど多くのモードを備えています。また、心拍数・血中酸素・ストレス・ボディバッテリーなど健康トラッキング機能もあるため、運動を記録・可視化したい方にもおすすめです。

Q. アウトドア(キャンプ・登山・バイク)で使えますか?

・本モデルは10 ATM防水、耐衝撃構造、物理ボタン操作、LEDフラッシュライト、ステルスモード・コンパス・気圧トレンド表示など“実践的なタクティカル機能”を備えているため、アウトドアやワーク用途でもハードに使えます。

Q. スマートウォッチとしての通知機能はありますか?

・スマホと連携し、着信・LINE等のアプリ通知を腕時計で確認可能です。着信拒否・定型文返信などの操作もできます。

Q. 交通系ICや決済機能はありますか?

・日本仕様では交通系IC(例えばSuica)に対応しており、改札タッチ・支払いが可能です。財布やスマホを出す手間を省けるので、身軽に出かけたい時にも便利です。

Q. スマートウォッチとしてアプリ拡張や通話機能はありますか?

・通話機能やタッチ操作によるアプリ拡張など“スマートウォッチとしてのすべて”を備えているわけではありません。例えば、スマホからの音楽操作・通話・アプリからの追加インストールといった機能が制限される仕様です。

Q. 文字盤(ウォッチフェイス)のカスタムはできますか?

・表示するデータ項目(歩数・バッテリー残量・日の出/日の入り・心拍数など)、背景カラー・フォントカラー・針の色・ハイライトなど細かくカスタマイズ可能です。

スポンサーリンク

Garmin (ガーミン) Instinct Crossover AMOLED Tactical が向いている人・向いていない人

出典:Garmin

Instinct Crossover AMOLED Tactical は、明確に「刺さる人」と「そうでない人」が分かれる時計です。
購入前に後悔しないために、ライフスタイル別に整理して詳しく解説します。

Garmin (ガーミン) Instinct Crossover AMOLED Tactical が向いている人

現場仕事やアウトドアが日常にある人

  • 雨・汗・粉塵に強い 10ATM防水+耐衝撃
  • 濡れた手でも誤操作しにくい物理ボタン操作
  • LEDライト・コンパス・気圧計など実用機能満載

スマートウォッチより「時計感」を大切にしたい人

  • 物理針搭載で“常に時刻が一目でわかる”
  • 高級時計のような存在感と質感
  • AMOLED表示の美しさによる高い視認性

バイクやキャンプが趣味の人

  • グローブのまま操作OK
  • 夜間の作業でLEDライトが大活躍
  • Suica決済で給油や買い物もスムーズ

健康管理もしたいけど、運動はほどほどな人

  • 睡眠・ストレス・ボディバッテリーの可視化が優秀
  • 歩くだけでも楽しくなるアクティビティ表示

充電を頻繁にしたくない人

  • 全機能ONで1週間クラスのバッテリー
  • キャンプなど外泊でも余裕を持てる

Garmin (ガーミン) Instinct Crossover AMOLED Tactical が向いていない人

スマートフォン連携を最大限活用したい人

  • 通話・音声アシスタントは非対応
  • アプリの追加インストール不可
  • 音楽機能の連携は限定的

タッチ操作が当たり前の人

  • タッチ非対応なので慣れは必要
  • 直感的なスワイプ操作を期待するとギャップあり

軽量コンパクトを重視する人

  • タフ仕様ゆえ軽量モデルより存在感あり
  • 手首が細い人は最初に大きさが気になるかも

オシャレなビジネスウォッチを求める人

  • 全体的に無骨・ギア感が強いデザイン
  • フォーマルなスーツには好みが分かれる

Instinct Crossover AMOLED Tactical は、「便利なガジェット」としてだけではなく“行動を支えるツール”として価値を発揮する時計です。

「無骨にカッコよく、実用性も妥協しない時計が欲しい」そんな人にとって、これ以上の選択肢はなかなかありません。

逆に、タッチ操作や通話などの“スマートウォッチらしさ全開”を期待する方は、別の選択肢の方が満足度が高いでしょう。

スポンサーリンク

Garmin (ガーミン) Instinct Crossover AMOLED Tactical レビューまとめ

出典:Garmin

Instinct Crossover AMOLED Tactical をしばらく使ってきて、この時計は単なるガジェットではなく “生活と行動を前向きにしてくれる道具”だと実感しました。

この時計が与えてくれた価値

  • 見るたびに気分が上がるデザイン
  • 仕事でも趣味でも頼れるタフ性能
  • 自分の体調や行動を可視化して生活が整う
  • バイクでも現場でもストレスなく操作できる
  • キャンプなどで「役に立つ瞬間」が必ずある

機能を活かさなくても惚れられるデザインなのに、使えば使うほど「買って良かった」と思わせてくれる稀有な時計です。

Instinct Crossover AMOLED の3大魅力

アナログ&デジタルの融合が最高に美しい
針が滑る動き・情報表示の避け方など、唯一無二のギミック性。

スマートウォッチとして十分以上に便利
通知・Suica・睡眠管理・GPS・運動アクティビティ、全部こなせる。

どんな環境でも自信を持って使えるタフネス
雨・汗・夜間・粉塵・衝撃…アウトドアでも現場でも活躍。

完璧ではないけれど「選んで正解」

もちろん惜しい部分もあります。(ワイヤレス充電がない、通話不可、アプリ拡張性が控えめなど)

しかし、それらを補って余りある存在感と機能のバランスがここにはあります。

  • スマートウォッチなのに、時計としての存在感がちゃんとある
  • 道具として信頼できて、身につけると気持ちが上がる

「便利だから買う」ではなく、“気に入ったから身につける”時計です。

Garmin (ガーミン) Instinct Crossover AMOLED Tactical レビュー総評

Instinct Crossover AMOLED Tactical は、アナログの力強さとスマートウォッチの利便性を高いレベルで両立させた、唯一無二の存在です。どんな環境でも信頼できる耐久性を備えつつ、日常の通知や健康管理もしっかり支えてくれるため、仕事でも趣味でも頼りになる相棒になってくれます。手元を見るたびに気分を上げてくれるデザインや、使えば使うほど発見があるギミックの魅力は、所有する喜びを強く実感させてくれるはずです。

タフでありながら美しく、便利でありながら遊び心にもあふれたこのウォッチは、自分らしく毎日を楽しみたい人の背中をそっと押してくれる存在だと感じました。購入に迷っているなら、きっとその迷いも一緒に前へ進ませてくれる一本になるでしょう。

関連記事

・Huawei(ファーウェイ) Watch GT5 レビュー!デザイン・機能・バッテリー持続力すべてが進化!

・コスパ最強! Mibro(ミブロ)Watch C4 レビュー!スペック・機能・コスパを詳しく解説!

・Google Pixel Watch 3(ピクセルウォッチスリー) レビュー!使い心地・バッテリー持ちなど徹底解説!

・Haylou(ハイロー) IRON N1 レビュー!高耐久・長時間バッテリーのスマートウォッチを検証!

・Xiaomi(シャオミ) Watch S4 レビュー!2万円以下で買える高コスパスマートウォッチの真価を検証!

・Amazfit Active 2 (アマズフィット アクティブ 2) レビュー!高機能スマートウォッチの評価まとめ!

・HUAWEI(ファーウェイ) WATCH D2 レビュー!血圧測定ができる医療認証スマートウォッチの実力を徹底解説

・Xiaomi (シャオミ) Smart Band 10 レビュー!・スペック・バッテリー持ち・使いやすさやBand 9との違いを徹底解説

・Galaxy (ギャラクシー)Watch 8 Classic レビュー!高級感・機能性・AI連携が進化した究極のスマートウォッチを徹底解説!

・Amazfit (アマズフィット) T-Rex 3 Pro レビュー!最強タフネススマートウォッチがついに登場!スペック・使い勝手・前機種比較まで徹底解説

・Apple Watch SE 3 レビュー!常時表示ディスプレイ搭載で大進化!SE2との違いと実使用感を徹底解説

・SUUNTO (スント) RACE 2 レビュー!前作からの進化点・スペック・実際の使用感を詳しく徹底解説