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Anker(アンカー) Power Bank (10000mAh, Fusion) レビュー!機能・充電性能を詳しく解説

モバイルバッテリー
出典:Anker
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スマートフォンやワイヤレスイヤホン、スマートウォッチ、タブレット、そしてノートパソコン——現代の私たちの生活は、多くのモバイルデバイスによって支えられています。これらのデバイスを日々快適に使いこなすためには、信頼できるモバイルバッテリーの存在が欠かせません。

しかし、市場には多種多様なバッテリーが存在し、どれを選べばよいのか迷うことも多いのではないでしょうか?
そんな中、ガジェット好きの間で密かに注目されていたのが、Ankerの「Fusion」シリーズ。モバイルバッテリーとUSB充電器が一体となったハイブリッド仕様で、これまでのモバイルバッテリーの常識を覆す利便性を提供してくれるモデルです。

これまで5000mAhのモデルは販売されており、そのコンパクトさと使い勝手から多くのユーザーに愛用されてきました。しかし、「もっと大容量のモデルが欲しい!」という声も多く、ユーザーのニーズに応える形で登場したのが、今回ご紹介する Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)です。

このモデルの特徴は、単にバッテリー容量が倍になっただけではありません。

  • USB-C内蔵ケーブル搭載でケーブルいらず
  • 折りたたみ式ACプラグ内蔵でそのままコンセント充電可能
  • 最大30W出力でスマホからタブレット、軽量ノートPCまで対応
  • パススルー充電対応で本体とスマホの同時充電が可能
  • コンパクトサイズで持ち運びにも便利

とにかく、「これ1台で完結する」実用性の高さが最大の魅力です。

本記事では、そんなAnker Power Bank (10000mAh, Fusion)について、実際に使用した体験も交えながら詳しくご紹介していきます。「これは間違いなく“買い”かどうか?」という視点でもしっかり検証していきますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!

Anker(アンカー) Power Bank (10000mAh, Fusion) とは?

出典:Anker

Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル) は、モバイルバッテリー界の中でも非常にユニークで、実用性を極限まで追求したアイテムです。最大の特徴は、以下の3つの機能を“1台に集約”していることです。

モバイルバッテリー(10000mAh)

外出先でスマートフォンやタブレットを充電できる、モバイルバッテリー機能を備えています。10000mAhという容量は、スマートフォンであれば約2回分、タブレットなら約1回弱の充電が可能な実用的なサイズ感です。

USB急速充電器(最大30W出力)

本体には折りたたみ式のACプラグが内蔵されており、コンセントに直接挿すことで、まるでUSB充電器のように使うことができます。さらに、USB-C端子からの出力は最大30Wに対応しており、スマホやタブレットはもちろん、MacBook Airなどの軽量ノートパソコンにも給電が可能です。

USB-C内蔵ケーブル

本体にはUSB-Cケーブルが内蔵されており、ケーブルを別で持ち歩く必要がありません。サイドに収納されたケーブルを引き出すだけで、すぐにデバイスと接続して充電することができます。これにより、忘れがちなケーブル問題も一挙に解消します。

Ankerならではの技術と信頼性

Ankerは、モバイルバッテリー市場で世界的に高いシェアと信頼を誇るブランドです。このモデルにも、Anker独自の「PowerIQ」技術や温度管理、安全設計がしっかりと組み込まれており、安心して使える品質の高さも魅力です。

特に注目したい便利機能

機能説明
パススルー充電本体をコンセントに接続しながら、接続中のスマホなども同時に充電可能
バッテリー残量表示LED表示でバッテリー残量を数字で確認可能(%表示)
2台同時充電対応内蔵ケーブル+USB-Cポートを併用して、2台同時に充電が可能
高出力対応USB-Cポートから最大30Wの高出力に対応(単ポート使用時)

このように、1台で“モバイルバッテリー・充電器・ケーブル”のすべてを完結できるのが、「Anker Power Bank (10000mAh, Fusion)」です。

外出時に持ち歩く充電器周りをミニマルにしたい方や、旅行や出張が多い方にとって、まさに「かゆいところに手が届く」一台といえるでしょう。

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Anker(アンカー) Power Bank (10000mAh, Fusion) の外観とデザイン

出典:Anker

Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル) は、高い機能性を持ちながらも非常にスタイリッシュなデザインに仕上がっています。単なるモバイルバッテリーにとどまらない、使いたくなる・持ち歩きたくなるプロダクトです。

本体の外観と質感

  • 素材:樹脂系の筐体ながら、手に持ったときの剛性感や質感は良好。指紋も目立ちにくい仕上げ。
  • ロゴ:正面中央にAnkerのロゴがワンポイントで配置。主張しすぎず、どんな環境にもなじむデザイン。

サイズと重量

項目数値
本体サイズ約111mm × 63mm × 25mm
重量約240g

5000mAhモデルより一回り大きくなったものの、それでも手のひらにしっかり収まるサイズ感。バッグやポーチの中にもすっきり収まります。

重さはペットボトルの半分ほど。日常使いとして負担になる重さではなく、外出時の携帯性も良好です。

折りたたみ式ACプラグ

本体背面にACコンセントプラグが内蔵されており、使用時は「カチッ」と出して、使わないときはスッと収納可能。これが本当に便利で、ケーブル不要で本体充電が可能な点はこの製品の最大の強みの一つです。

  • 宿泊先やカフェのコンセントにそのまま差し込める
  • 出張や旅行でも荷物が減らせる
  • 収納時には本体と一体化し、出っ張りもなくスマート

内蔵USB-Cケーブルの収納ギミック

本体側面にはUSB-Cケーブルが収納されています。これがまた絶妙な設計で、以下のような工夫がされています。

  • 凹みに沿ってぴったり収納されており、見た目がすっきり
  • ケーブルの先端はしっかりと“引っ掛け”がついており、持ち運び中に外れにくい
  • ケーブル自体はある程度の柔軟性があり、取り回ししやすい
  • ストラップ的に本体に引っ掛けて携帯することも可能

また、内蔵ケーブルとは別にUSB-Cポートも1つ搭載されているため、もしケーブルが断線しても他のケーブルで引き続き使用可能です。

インジケーターと表示

前面にはバッテリー残量が数字で表示されるLEDインジケーターを搭載。
これにより、「大体◯割くらいかな?」という曖昧さがなく、正確な残量管理が可能です。

  • 残量は 1~100% 表示
  • 充電中もリアルタイムで増加表示される
  • 視認性も高く、屋内・屋外問わず見やすい

デザインとしての完成度

コンパクトな筐体に、これだけの機能をスマートに詰め込んだ設計は、さすがAnkerといえる完成度です。特に「コンセント一体型」「ケーブル内蔵型」でありながらゴチャつきが一切ない、ミニマルで美しい外観は、他のモバイルバッテリーではなかなか見られない魅力です。

実際に手に持った印象

  • 手のひらにしっくり収まる厚みと重さ
  • スマホより少し小さいサイズ感で、持ち運びもストレスなし
  • シンプルな外観でビジネスシーンでも違和感なし

Anker Power Bank (10000mAh, Fusion) は、ただ“便利”なだけでなく、所有する喜びを感じられるデザイン性の高さも大きな魅力です。機能美と実用性が見事に両立された1台と言えるでしょう。

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Anker(アンカー) Power Bank (10000mAh, Fusion) のスペック詳細

出典:Anker

Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル) は、単なるモバイルバッテリーの枠を超えて、充電環境を一台で完結できることを目指した非常に高機能な製品です。ここではそのスペックを細かく掘り下げて解説していきます。

基本仕様

項目詳細
製品名Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)
バッテリー容量10,000mAh / 36Wh
バッテリータイプリチウムイオンバッテリー
本体サイズ約111mm × 63mm × 25mm
重量約240g

入出力仕様

入力(充電方法)

入力ポート入力規格最大入力
折りたたみ式ACプラグ(内蔵)AC100-240V, 50/60Hz約30W相当(実測:最大28W前後)
USB-Cポート(外部入力にも対応)USB Power Delivery (PD)対応最大30W
  • ACプラグ直接充電が最大の魅力。コンセントにそのまま挿すだけでOK。
  • 旅行中やコンセントのある環境では、充電器を別途持ち歩く必要がありません。

出力(デバイス充電)

出力方法対応規格最大出力
USB-C内蔵ケーブルUSB PD対応最大30W
USB-CポートUSB PD対応最大30W
同時使用時(2台同時)自動分配合計最大約20〜24W(例:各デバイスに10W前後)
  • 内蔵ケーブル・外部USB-Cポートともに単体使用時で最大30W出力に対応。
  • 2台同時に使用する際は、出力が自動的に分配されます(最大30Wの中で共有)。
  • 高速充電が可能なため、スマホはもちろん、タブレットやMacBook Airなどもカバー。

充電時間の目安(実測データあり)

対象充電時間の目安
本体充電(ACプラグ)約1時間20分(0%→100%)
Pixel 8a(4440mAh)約2時間30分(0%→100%)
Galaxy Tab S9 Ultra約3時間(約80%まで)
MacBook Air (M2)約50〜60%までの追い充電が可能(1回の満充電は不可)

※充電時間は使用環境やケーブルの性能、デバイスの対応規格により変動します。

パススルー充電

機能名対応有無詳細
パススルー充電○ 対応本体を充電しながらデバイスも同時充電可能。
優先順位:接続したデバイス→その後バッテリー本体が充電される

この機能により、たとえば寝る前に一度に「モバイルバッテリー本体+スマホ」を充電しておく、といった使い方が可能です。

残量表示インジケーター

  • 前面ディスプレイに数値(%)でバッテリー残量が表示されます。
  • アバウトなLED表示とは違い、残量が「あと何%か」ひと目で正確に分かるため安心です。
  • 充電中もリアルタイムで更新され、電源管理がしやすい点も魅力。

保護機能と安全設計

Anker製品ならではの高品質な安全設計もポイントです。

機能内容
温度制御過熱防止センサーで高温を検知し自動制御
過電圧保護デバイスに適した電圧で給電
過電流保護過剰な電流を遮断し、デバイスを保護
短絡(ショート)保護万が一の内部ショートも防止
ケーブル設計内蔵ケーブルは断線しにくい構造設計(過度な屈曲に注意)

このように、Anker Power Bank (10000mAh, Fusion) はサイズ以上に高性能で、ほとんどのデバイスにとって“ちょうどいい”スペックバランスとなっています。特にスマホ+タブレットの組み合わせには理想的な1台です。

Anker(アンカー) Power Bank (10000mAh, Fusion) とPowerCore Fusion 5000mAhの比較

出典:Anker

Ankerの「Fusion」シリーズは、モバイルバッテリーとUSB充電器を1台にまとめたハイブリッドモデルとして人気を集めてきました。以前から販売されている5000mAhモデル(Anker PowerCore Fusion 5000)は、コンパクトで使い勝手の良い製品でしたが、容量や出力面で「もう少し欲しい」という声も多くありました。

そこで登場したのが、今回の10000mAhモデル(Anker Power Bank 10000, Fusion)です。以下で、デザイン・機能・性能のあらゆる面でどのように進化したのか、具体的に比較していきます。

スペック比較表

比較項目Anker PowerCore Fusion 5000Anker Power Bank 10000, Fusion
バッテリー容量5,000mAh / 18.5Wh10,000mAh / 36Wh
最大出力(バッテリー使用時)22.5W30W
最大出力(AC接続時)30W(USB-C使用時)30W(USB-C使用時)
内蔵ケーブルUSB-Cケーブル搭載(取り外し不可)USB-Cケーブル搭載(取り外し不可)
USB-Cポート数1ポート1ポート(ケーブルとは別に使用可)
同時充電○(最大2台)○(最大2台)
パススルー充電対応(本体とデバイス同時充電)対応(本体とデバイス同時充電)
本体サイズ約82mm × 71mm × 30mm約111mm × 63mm × 25mm
重量約189g約240g
表示インジケーターLEDライト(4段階)デジタル数値(1~100%表示)

進化ポイント①:容量が2倍になって実用性が向上

5000mAhモデルでは、スマートフォンを約1回充電する程度でしたが、10000mAhモデルではスマートフォン1.5〜2回分のフル充電が可能です。

旅行や出張などの長時間移動中にも、スマホ+他のデバイスを同時に充電できる容量になったことで、持ち歩く安心感が段違いです。

進化ポイント②:最大出力が22.5W→30Wに強化

  • 旧モデルはモバイルバッテリー使用時に最大22.5W
  • 新モデルは常時最大30W出力対応

これにより、タブレットやMacBook Airなどの軽量ノートPCの充電にも対応可能になりました。高出力対応によって、スマホもより短時間で充電できるようになります。

進化ポイント③:インジケーター表示が数値化

旧モデルでは「LEDライト4つ」で残量の目安を確認する形式でしたが、新モデルでは1%刻みで表示されるデジタルインジケーターに変更。バッテリー残量がより正確に確認でき、計画的に使用しやすくなりました。

進化ポイント④:サイズと形状のリファイン

10000mAhモデルは、容量が2倍になっているにもかかわらず、厚みはスリム化されています。旧モデルよりも高さがある縦長のデザインになり、カバンの中でもかさばらずに収まりやすい形状になっています。

進化ポイント⑤:USB-Cポートと内蔵ケーブルの併用が快適

旧モデルもUSB-Cポートと内蔵ケーブルがありましたが、新モデルでは両方の使い勝手がさらに向上。ケーブル収納部の安定性も高く、ストラップ的に引っ掛けて使うなど携帯性・利便性に優れた設計となっています。

同じ点・変わらない魅力

両モデルともに評価されている共通点は以下の通りです:

  • プラグ内蔵で本体をそのまま充電できる
  • パススルー充電に対応している
  • ケーブルを忘れても充電できる安心感
  • Ankerならではの安全設計と品質の高さ

総評

5000mAhモデルは“ライトユーザー向け”、一方で10000mAhモデルは“ミドル〜ヘビーユーザー向け”。日常から旅行、仕事用までカバーできる最もバランスの取れたFusionモデルとして進化したのがこの10000mAhモデルです。

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Anker(アンカー) Power Bank (10000mAh, Fusion) を使用した私の体験談

出典:Anker

実際に「Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」を日常使いと旅行の両方で使用してみましたが、結論から言うと「想像以上に便利」でした。ここでは、具体的に感じたことを時系列とシーン別にご紹介していきます。

開封から第一印象:「待ってました!」という感動

以前からFusion 5000(5000mAhモデル)を愛用していた私にとって、10000mAhモデルの登場はまさに朗報でした。開封時には「一回り大きくなったな」という印象はありましたが、それでも手のひらサイズをキープしており、取り回しは非常に良好です。

前面の光沢パネルや数字で表示される残量インジケーターなど、質感とデザイン面の進化も感じられました

自宅・オフィスでの使用:充電器代わりに“挿すだけ”

最大のメリットはやはりACプラグが内蔵されていること。デスクの電源タップに直接挿すだけで本体の充電が始まります。

  • ケーブルを探す必要がない
  • デスク周りがゴチャつかない
  • ケーブル収納を忘れても使える

この3点だけでも、普段の使い勝手は大幅に向上しました。

モバイルバッテリーとしての性能:高出力 × 安心感

充電性能を検証するため、以下の3つのデバイスでテストしました。

Pixel 8a(スマートフォン)

  • バッテリー容量:約4,492mAh
  • 充電時間:約2時間29分でフル充電
  • 充電後の本体残量:約31%

スマホ1.3回分程度の充電が可能で、外出中に1日以上安心して使える容量です。

Galaxy Tab S9 Ultra(大型タブレット)

  • 実測出力:約25W
  • 約80%までの充電が可能
  • 動画視聴や作業用にも安心

高出力対応なので、大型のデバイスでもしっかり使える点が好印象でした。

パススルー充電の便利さ:夜の“同時充電”が神機能

夜間は本体を充電しつつ、スマホも同時に充電できる「パススルー充電」を多用しました。
例えば旅行先では、コンセント1口に挿すだけで「バッテリー本体+スマホ」を両方充電完了。これはホテルの電源が少ないときにも非常に助かりました。

さらに、充電の優先順位が「接続中のデバイス→その後に本体」になっているため、朝起きたときにはどちらも満タンという理想的な運用が可能です。

2台同時充電の実力チェック

Pixel 8 ProとROG Phone 8を同時接続してテストしたところ:

  • Pixel側:約9W
  • ROG Phone側:約8W
    合計で約17〜20W前後の出力

2台同時でも十分実用的なスピードで充電できるので、友人とシェアする場面や緊急時にも便利でした。

使用して感じたメリットまとめ

ポイント実感したメリット
プラグ内蔵ケーブルいらず、直接コンセントOK
ケーブル内蔵急な外出時も忘れ物ゼロで安心
30W出力スマホからタブレット、軽量ノートPCまで対応
パススルー夜間の“1台2役”充電が神レベルで便利
残量表示数値化された表示で使い方が計画的になる

正直な感想:「もう他はいらないかも」

これ1台で「充電器・ケーブル・バッテリー」が完結するということが、想像以上に快適でした
とくに旅行や外出の多い方にとっては、荷物のスリム化にも繋がり、「あれ持ってくるの忘れた…」という不安がほぼゼロに。

5000mAhモデルも良かったですが、「どうせ持ち歩くならこの安心感があるほうがいい」と思える1台です。

Anker(アンカー) Power Bank (10000mAh, Fusion) に関するQ&A

※画像はイメージです。

Q. MacBook Proの充電はできますか?

・出力は最大30Wなので、MacBook Air程度までが実用範囲です。MacBook Proは充電に時間がかかる、または充電中にバッテリーが減る可能性があります。

Q. ケーブルは取り外せますか?

・内蔵式のため取り外しはできません。ただし別途USB-Cケーブルを使用しての充電も可能です。

Q. ケーブルが断線した場合は?

・修理や交換はできません。断線しにくい設計ですが、丁寧な取り扱いが必要です。

Q. ケーブル以外で充電はできますか?

・USB-Cポートを使用して他のケーブルを接続すれば問題なく使用できます。

Q. パススルー充電中はバッテリー本体も充電されますか?

・ただし接続したデバイスの充電が優先され、その後本体が充電されます。

Q. 飛行機への持ち込みは可能ですか?

・10,000mAhはほとんどの航空会社で機内持ち込み可能な範囲です。ただし事前に航空会社の規定を確認してください。

Q. 発熱はありますか?

・高速充電中にやや温かくなる程度で、異常な発熱はありませんでした。

Q. 2台同時充電は可能ですか?

・内蔵ケーブルとUSB-Cポートを同時に使用すれば、2台同時充電が可能です。

Q. 防水・防塵性能はありますか?

・特にIP等級の記載はありません。屋外や水場での使用には注意が必要です。

Q. Apple製品との相性はどうですか?

・iPhoneやiPadでも問題なく充電できました。PD対応なので高速充電にも対応しています。

Anker(アンカー) Power Bank (10000mAh, Fusion) が向いている人・向いていない人

出典:Anker

「Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」は、非常に便利で高機能なモバイルバッテリーですが、すべての人に完璧にマッチするわけではありません。そこで、この製品が向いている人、向いていない人の特徴を整理し、どのようなシーンで活躍するかを詳しく見ていきます。

Anker(アンカー) Power Bank (10000mAh, Fusion) が向いている人

旅行や出張が多い人

  • 荷物を最小限にしたい人 旅行や出張中は、できるだけ荷物を減らしたいもの。このモバイルバッテリーの最大の特徴であるプラグ内蔵は、充電器を別で持ち歩く必要がないため、手軽に持ち運べます。
  • 複数のデバイスを同時に充電したい人 旅行中にはスマホ、タブレット、ワイヤレスイヤホンなど、多くのガジェットを充電する必要があります。このモバイルバッテリーは、最大2台のデバイスを同時に充電できるので、1台で全部カバーできます。

頻繁に外出する人

  • デバイスのバッテリー残量を気にせず外出したい人 出先で充電が切れてしまうことが多い方には、10000mAhという大容量が非常に便利です。これで、スマホ1.5回分のフル充電ができるので、長時間外出していても安心です。
  • ケーブルを持ち歩きたくない人 内蔵USB-Cケーブルにより、ケーブルを忘れる心配がなく、バッテリー本体だけでスマホやタブレットを充電できます。忘れ物をしたくない方にはピッタリです。

スマホやタブレット、ノートPCなど複数のガジェットを充電する人

  • 様々なデバイスを高速で充電したい人 最大30Wの出力に対応しており、スマホやタブレットだけでなく、MacBook AirSurface Goなど、軽量なノートPCも充電できます。旅行中や外出先で、複数のデバイスを充電したい方に最適です。

パススルー充電を活用したい人

  • 1つのコンセントで充電をまとめたい人 夜間や長時間の旅行中に、1つのコンセントで本体とデバイス両方を同時に充電できる「パススルー充電」は非常に便利。特にコンセントの数が限られている場所や、寝ている間に充電したい方に最適です。

Anker(アンカー) Power Bank (10000mAh, Fusion) が向いていない人

コンパクトで超軽量なバッテリーを求める人

  • 極端に小さい・軽いバッテリーが必要な人 10000mAhという大容量を誇るこのモデルは、どうしても5000mAhモデルよりも大きくて重くなっています。超軽量・コンパクトなバッテリーを求める方には不向きです。もし荷物をより軽くしたい場合は、5000mAhモデルの方が便利かもしれません。

フル充電したいが、ノートPCを頻繁に充電したい人

  • MacBook Proなど、高出力が必要な機器を充電したい人 最大30W出力では、MacBook Airなどの軽量ノートPCには十分対応しますが、MacBook Proのように100W以上の出力が求められる機器には不向きです。MacBook Proや高性能なPCのフル充電を頻繁にしたい人には、もっと大容量で強力な出力を持つモバイルバッテリーが必要です。

頻繁にPCや大容量デバイスを持ち歩かない人

  • スマホ専用のバッテリーを探している人 もしあなたが普段、スマホ1台だけを使っていて、PCやタブレットをほとんど使わないのであれば、10000mAhモデルの容量はやや過剰かもしれません。スマホ中心のシンプルな使い方をしている場合は、5000mAhモデルや、もっとコンパクトなモバイルバッテリーを選ぶ方が便利です。

ケーブルを取り外したい人

  • 取り外し可能なケーブルを好む人 このモデルは内蔵ケーブルが特徴ですが、もしケーブルを取り外したい場合や、別途ケーブルを使いたいという方には向きません。ケーブルが内蔵されていることで、一定の制約はあります。

まとめ

向いている人には、長時間外出や旅行が多い方や、複数デバイスを同時に充電する方、ケーブルを持ち歩きたくない方に特におすすめです。一方、向いていない人は、軽量でコンパクトなバッテリーを求める方や、高出力が必要なノートPCを頻繁に充電したい方、取り外し可能なケーブルを好む方などです。

このモバイルバッテリーは、多機能で非常に便利なアイテムですが、あなたの使用スタイルや優先するポイントに合わせて選ぶことが重要です。

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Anker(アンカー) Power Bank (10000mAh, Fusion) レビューまとめ

※画像はイメージです。

「Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」を実際に使ってみて感じたのは、モバイルバッテリーの完成形にかなり近いということです。これまでにないほど実用性・機能性・デザイン性のバランスが取れており、日常使いから旅行、ビジネスシーンまで、あらゆる場面で頼れる存在だと感じました。

1台3役の万能性:バッテリー・充電器・ケーブルが一体化

このモデル最大の魅力は、「これ1台で全部まかなえる」という点に尽きます。

  • 内蔵ACプラグで本体をそのままコンセントに挿して充電可能
  • USB-Cケーブルが内蔵されていて、ケーブル忘れの心配なし
  • モバイルバッテリーとして10000mAhの安心感
  • 最大30W出力でスマホ〜軽量ノートPCまでカバー
  • パススルー充電対応で、1つのコンセントで2役こなせる

これらの機能がコンパクトな本体にギュッと詰め込まれているため、外出先での充電ストレスが激減します。

実際の使用感:あらゆるシーンで「ちょうどいい」

日常使いにおいては…

  • オフィスやカフェの電源でサクッと本体充電
  • 数値表示でバッテリー残量をしっかり把握できて安心
  • ケーブルが内蔵されているため、スマホをすぐに充電可能

外出・旅行・出張では…

  • スマホやタブレットを同時に2台充電可能
  • ホテルの少ないコンセント数でも本体+スマホを1口で充電
  • バッテリー残量が多く、長時間移動にも強い

このように、「使いたいときにすぐ使える」「持ち歩いて邪魔にならない」「シンプルに便利」という、日常生活にピタリとフィットする実用性が詰まっています。

こんな人におすすめです!

  • 荷物を減らして、充電もスマートに済ませたい人
  • 出先でスマホ+αのガジェットをしっかり充電したい人
  • パススルーや高出力など“欲しい機能”が全部そろっているモデルが欲しい人
  • とにかく1台にまとめたい“ガジェットミニマリスト”

逆に、超軽量バッテリーを探している人や、MacBook Proなどの高出力機器を充電したい人には向かない可能性があります。

「Anker Power Bank (10000mAh, Fusion)」は、これ1つで「安心・快適・スマート」な充電環境が整う理想の1台です。普段の使い勝手を格段にアップさせてくれること間違いなしですので、購入を迷っている方は、ぜひ手に取って試してみてください。