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Garmin Venu 4 (ガーミン ヴェニュー 4) レビュー!マルチバンドGPSと睡眠コーチが進化した最強ヘルス&フィットネスウォッチ

スマートウォッチ
出典:Garmin
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Garmin Venu 4(ガーミン ヴェニュー 4)は、健康管理から本格的なトレーニング、そして日常のスマートウォッチ機能まで、1本で幅広くこなしたい人に向けて登場したプレミアムGPSウォッチです。ランニングウォッチやアウトドアウォッチのイメージが強いGarminの中でも「日常に自然になじむデザイン」と「本格的な計測性能」を両立しているシリーズで、Venu 4はその最新世代モデルにあたります。

近年、Apple WatchやGalaxy Watchなどのスマートウォッチが一般的になり、「通知が見られる」「キャッシュレス決済ができる」といった便利さは当たり前になりつつあります。その一方で、「バッテリー持ちが物足りない」「運動データをもっとしっかり管理したい」「健康状態を長期的に見える化したい」といった声も増えてきました。Venu 4は、まさにこうしたニーズに応えるべく、Garminらしい高精度な計測と十分なバッテリー持ちを備えた“ヘルス&フィットネス寄りのスマートウォッチ”として位置付けられています。

シリーズとしてのVenuは、ハードなアスリート向けというよりは、「健康志向が高い一般ユーザー」「仕事も運動も両方しっかりこなしたい人」に向けたラインです。Venu 4では、睡眠コーチやトレーニングレディネスといったアドバイス機能がさらに進化し、「ただ記録するだけ」から「どう生活を改善していくか」を提案してくれる存在になっています。日々の疲労感やコンディションを何となくではなく、数値とグラフで把握したい方には特に相性が良いモデルだと感じます。

この記事では、Venu 4のデザインやスペックを詳しくチェックしつつ、実際に使って感じた良い点・気になった点も正直にレビューしていきます。これからVenu 4の購入を検討している方や、「Apple Watchからの乗り換え先としてどうなのか」「Garminデビューの1本目に適しているのか」が気になっている方の判断材料になればうれしいです。

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Garmin Venu 4 (ガーミン ヴェニュー 4) とは?

出典:Garmin

Garmin Venu 4(ガーミン ヴェニュー 4)とは、一言でいうと「健康管理とフィットネス、そして日常のスマートウォッチ機能をバランスよく一台にまとめた、Garminのオールラウンダー的なGPSウォッチ」です。ランニング特化のForerunnerシリーズや、アウトドア特化のfēnix/epixシリーズと比べると、Venuシリーズは“日常の使いやすさ”と“見た目のスマートさ”をより重視したラインに位置づけられています。

まず大きな特徴として、「スマートウォッチらしいデザイン」と「スポーツウォッチらしい本格的な計測性能」の両立があります。丸型のAMOLEDディスプレイにステンレスベゼルというスタイルで、ビジネスシーンにも違和感なく馴染みつつ、心拍や睡眠、ストレス、運動データなどはGarminらしい精度でしっかり記録してくれます。Apple Watchのようなアプリの豊富さよりも、「毎日の体調や運動をどれだけ正確に記録・分析できるか」を重視したスマートウォッチと言えます。

Venu 4ではシリーズを重ねるごとに進化してきた健康機能がさらに強化されており、ただ歩数や心拍を記録するだけではなく、「最近の睡眠の傾向」「ストレスが高くなりやすい時間帯」「トレーニングの疲労が抜けているかどうか」といった“コンディション”まで把握しやすくなっています。睡眠スコアや睡眠コーチ、Body Battery、HRV(心拍変動)、皮膚温トレンドなど、多くの指標がひとつのウォッチに集約されているので、自分の体調をデータで見たい人との相性がとても良いです。

また、Venu 4は“運動初心者から中上級者まで”を想定した作りになっているのも特徴です。これからランニングを始めたい人に向けたGarmin Coachのトレーニングプランや、ヨガ・ピラティス・筋トレ・HIITといった多彩なワークアウト、屋外スポーツ向けの高精度GPSなど、運動レベルに応じて活用できるメニューが揃っています。単に「走行距離とペースが分かる」だけでなく、「どのくらい追い込んでよいか」「休むべきか」を判断する材料までウォッチが提示してくれるイメージです。

日常生活のスマートウォッチとしても、スマホ通知の確認、音楽の保存と再生、通話、Suicaによるタッチ決済など、日々のちょっとしたストレスを軽くしてくれる機能がまとまっています。特に、スマホを取り出さずに改札を通れたり、ランニング時にスマホを家に置いてウォッチ+ワイヤレスイヤホンだけで完結できたりする点は、「一度慣れると手放せなくなる」便利さがあります。

もうひとつ大事なポイントが、バッテリー持ちです。一般的なスマートウォッチだと「ほぼ毎日充電」が当たり前ですが、Venu 4は使い方にもよるものの、数日〜1週間以上の連続使用が現実的なレベルで可能です。これによって、睡眠中も含めて24時間ほぼつけっぱなしにできるため、ライフログの抜けが少なくなり、「自分の生活と体調のパターン」をより正確に振り返ることができます。

Garmin Venu 4 (ガーミン ヴェニュー 4) の外観とデザイン

出典:Garmin

金属感のあるプレミアムデザイン

  • ベゼル:ステンレススチール
  • ケース:ステンレススチール+繊維強化ポリマー(FRP)のハイブリッド構造
  • レンズ:Corning Gorilla Glass 3

正面から見たときのガラスとベゼルのつながりが滑らかで、ビジネスシーンでも違和感のない上品さがあります。丸型のクラシックなフォルムに、AMOLEDの発色が加わることで、普通の腕時計以上に「画面を見せたくなる」デザインです。

サイズ感と装着感

  • Venu 4 41mm
    • サイズ:41 x 41 x 12 mm
    • 重量:本体33 g(バンド込み46 g)
    • ベルト幅:18 mmクイックリリース
  • Venu 4 45mm
    • サイズ:45 x 45 x 12.5 mm
    • 重量:本体38 g(バンド込み56 g)
    • ベルト幅:22 mmクイックリリース

41mmは手首が細い方や女性でも非常に収まりが良く、45mmは男性や大きめの文字盤が好みの方にちょうど良いバランスです。どちらも厚みは12〜12.5mmと抑えられており、シャツの袖口にも引っかかりにくい印象です。

カラー展開

プレスリリースベースでは、以下のようなカラーバリエーションが用意されています。

  • Venu 4 45mm
    • Slate/Black
    • Silver/Gray
    • Silver/Citron
  • Venu 4 41mm
    • Slate/Black
    • Silver/Periwinkle
    • Lunar Gold/Bone

ビジネス寄りの落ち着いたカラーから、スポーティなシトロンやペリウィンクルまで揃っており、用途や好みに合わせて選びやすいラインナップです。

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Garmin Venu 4 (ガーミン ヴェニュー 4) のスペック詳細

出典:Garmin

ここからは、41mm/45mmそれぞれの主なスペックを表で整理します。

基本仕様・ハードウェア

項目Venu 4 41mmVenu 4 45mm
本体サイズ41 x 41 x 12 mm45 x 45 x 12.5 mm
重量(本体/バンド込み)33 g/46 g38 g/56 g
ベルト幅18 mm クイックリリース22 mm クイックリリース
レンズ素材Corning Gorilla Glass 3Corning Gorilla Glass 3
ベゼル素材ステンレススチールステンレススチール
ケース素材ステンレススチール+FRPステンレススチール+FRP
防水性能5 ATM(スイム対応)5 ATM(スイム対応)
ディスプレイ1.2インチ AMOLED1.4インチ AMOLED
解像度390 x 390454 x 454
タッチ操作対応対応
スピーカー/マイク搭載搭載
内蔵メモリ8 GB8 GB

バッテリー性能

モードVenu 4 41mmVenu 4 45mm
スマートウォッチモード約10日間(常時表示ONで約3日)最大約12日間(地域仕様により表記差あり)
バッテリー節約ウォッチモード約18日間約20日間
GPSモード約15時間最大約21時間(GPSのみ)
マルチGNSSモード約13時間約15時間(All-Systems)
マルチGNSS+音楽約6時間約8時間

「フル機能オン+毎日アクティビティ計測」でも1週間近く持たせやすく、Apple Watch系から乗り換えるとバッテリーの余裕をかなり実感できるレベルです。

センサー・衛星システム

搭載センサーは以下の通りです。

  • 光学式心拍センサー(Garmin Elevate)
  • Pulse Ox(血中酸素濃度)
  • 皮膚温度センサー
  • 気圧高度計
  • コンパス
  • ジャイロセンサー
  • 加速度センサー
  • 温度計
  • 環境光センサー

衛星システムは、
GPS / GLONASS / Galileo / QZSS / BeiDou に対応し、マルチバンド+SatIQ技術により、精度とバッテリーのバランスを自動調整してくれます。

健康・フィットネス機能

健康面では次のような機能が利用できます。

  • 24時間心拍数・安静時心拍数
  • Body Battery(エネルギー残量)
  • ストレスレベル
  • 呼吸数
  • HRVステータス
  • 皮膚温度トレンド
  • 高度な睡眠トラッキング(睡眠スコア、睡眠コーチ、睡眠アライメント)
  • 昼寝検出
  • 女性の健康トラッキング
  • ヘルススナップショット
  • 健康ステータス(複数指標のトレンドをまとめて表示)
  • ライフスタイルログ(カフェインやアルコールなどの記録と、睡眠・ストレス・HRVの関係を表示)

フィットネス・スポーツ面では、

  • 80以上のスポーツアプリ(ランニング、ウォーキング、サイクリング、スイム、筋トレ、ヨガ、ゴルフ、トライアスロン、スイムランなど)
  • Garmin Coachトレーニングプラン
  • トレーニングレディネス
  • トレーニングステータス
  • ランニングパワー・ランニングダイナミクス(手首ベース)
  • HIIT・筋トレ・ヨガ・ピラティスなどのアニメーションワークアウト
  • ミックスセッション・マルチスポーツ(トライアスロン、デュアスロンなど)

といった、かなり本格的なトレーニング指標までカバーしています。

スマート機能

スマートウォッチとしての機能もかなり充実しています。

  • スマホ通知表示(Androidでは画像表示+定型文返信対応)
  • Bluetooth通話・音声アシスタント連携
  • 音楽保存・再生(Spotify/Amazon Music/LINE MUSICなどのプレイリスト同期に対応)
  • Garmin Pay/Suicaタッチ決済
  • Googleマップのナビ案内(Androidでナビ開始時にターンバイターン案内をウォッチに表示)
  • LEDフラッシュライト(夜間の足元照明などに便利)
  • カラーシフト・レッドシフト(暗所での視力維持やブルーライト軽減)
  • Connect IQによるウォッチフェイス・アプリ追加

サブスクリプション必須ではなく、基本の健康・フィットネス機能はGarmin Connectアプリを通して無料で利用できる点も安心です。

Garmin Venu 4 (ガーミン ヴェニュー 4) とVenu 3 の比較

出典:Garmin

仕様・機能の比較表

項目Venu 3 45mmVenu 4 45mm
ケース素材FRP+ステンレスベゼルステンレス+FRP(より金属感が強い)
サイズ/重量45 x 45 x 12 mm、47 g(バンド込み)45 x 45 x 12.5 mm、56 g(バンド込み)
ディスプレイ1.4インチ AMOLED、454×4541.4インチ AMOLED、454×454(より明るく視認性向上)
バッテリー(スマートウォッチ)約14日間約12日間
衛星システムマルチGNSSマルチGNSS+マルチバンド/SatIQ対応(測位精度アップ)
センサー心拍、PulseOx、加速度など上記+皮膚温度、新世代センサー群(Elevate V5系)
睡眠機能睡眠スコア、睡眠ステージさらに睡眠コーチ、睡眠アライメント、睡眠一貫性などが追加
健康機能Body Battery、ストレスなど+健康ステータス、ライフスタイルログなど
トレーニング系Garmin Coach、基本的なトレーニング指標+トレーニングレディネス、トレーニングステータス改善、ランニングパワー等強化
LEDフラッシュライトなしあり
ボタン数3ボタン構成2ボタン+タッチ重視(よりシンプルな操作感)

バッテリー持続時間だけを見るとVenu 3の方が優秀ですが、

  • マルチバンドGPS
  • 皮膚温度+新しい健康指標
  • LEDフラッシュライト
  • 睡眠・トレーニング機能のアップデート

など、実際の“使い勝手”に直結する部分はVenu 4が大きく進化しています。

サイズ・重量・装着感

45mmモデル同士で比較すると、サイズ感はほぼ同じですが、素材の違いにより重量バランスが変わっています。

項目Venu 3 45mmVenu 4 45mm
サイズ45 x 45 x 12 mm45 x 45 x 12.5 mm
重量(本体)30 g38 g
重量(バンド込み)約47 g約56 g

Venu 3の方が軽量で、長時間装着時の“空気感”はやや上です。一方Venu 4は金属感が増したぶん重くなりますが、そのぶん時計としての質感はワンランク上に感じられます。

「軽さ優先ならVenu 3」「見た目の高級感や金属感も重視するならVenu 4」という選び方がしやすいです。

ディスプレイと視認性

どちらもAMOLEDディスプレイで、サイズ・解像度は同等です。

  • Venu 3:1.4インチ/454×454(45mm)
  • Venu 4:1.4インチ/454×454(45mm)

解像度は同じですが、レビューや実機を見る限りでは、Venu 4の方が輝度が高く、屋外での視認性も一段良くなっています。特に直射日光下でランニングをする人には、この差は地味に効いてきます。

バッテリー持ち

バッテリーはスペック上はVenu 3が有利です。

モードVenu 3 45mmVenu 4 45mm
スマートウォッチモード約14日間約12日間
GPSモード約26時間前後(仕様記載値)約20時間(41mmは約15時間)

Venu 4は、LEDフラッシュライトやマルチバンドGNSSなど新機能が盛り込まれたぶん、カタログ値では若干短くなっています。それでも 約1週間前後は十分狙えるバッテリー持ち なので、毎日充電が前提のApple Watchなどと比べれば大きなアドバンテージは維持しています。

GPSとスポーツ機能の違い

スポーツ・トレーニング面では、Venu 4での進化がかなり大きいポイントです。

Venu 3

  • GNSSマルチバンドは非対応(シングルバンドGNSS)
  • ランニングやサイクリング、筋トレなど多くのスポーツアプリを搭載(約30種類)
  • Body Battery、HRV、昼寝トラッキングなど、当時としてはかなり充実した健康・フィットネス機能

Venu 4

  • GNSSマルチバンド対応で、都心のビル街や山間部でも高精度な測位が可能に
  • 対応スポーツアクティビティが80種類以上に拡大、ラン・バイクに限らず多くのスポーツで詳細な記録が可能
  • トレーニングレディネスやトレーニングステータス分析、トレーニング負荷の可視化など、より一歩踏み込んだトレーニング分析が可能に

Venu 3も一般ユーザーには十分なレベルですが、「マラソンやトレイルランでペース・心拍・疲労をシビアに管理したい」「GPS精度は妥協したくない」という人には、Venu 4の方が明らかに一歩進んだ内容になっています。

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Garmin Venu 4 (ガーミン ヴェニュー 4) を使用した私の体験談・レビュー

出典:Garmin

装着感と日常使い

45mmモデルは見た目以上に軽く、長時間つけっぱなしでもストレスが少ない印象でした。38g(本体)+シリコンバンドで約56gという重量は、金属ベゼルのスマートウォッチとしてはかなり軽量な部類です。

日中は仕事用のシャツ、夜はトレーニングウェアという切り替えの激しい生活でも、デザインが“スポーツ全振り”ではないので、着けていて浮いてしまう場面がほとんどありませんでした。

41mmも店頭で試着しましたが、こちらはさらにコンパクトで、手首が細めの方や、睡眠トラッキングを重視して「寝ている間も違和感が少ないサイズ」を求める人にかなり向いていると感じます。

ディスプレイと視認性

AMOLEDディスプレイは非常に発色が良く、屋内ではもちろん、真昼の屋外でランニングしたときでも文字盤やデータフィールドがはっきり読めました。

常時表示をONにしていても、文字盤が暗すぎて見にくいということはなく、アナログ風のウォッチフェイスと組み合わせると、普通の腕時計にはない情報量を保ったまま、見た目も自然にまとまります。

バッテリー持ち(実使用の感覚)

  • 常時表示ON
  • 心拍・ストレス・皮膚温・睡眠のフルトラッキング
  • 通知はすべてON
  • 週に3〜4回、マルチバンドGPS+音楽再生でランニング(各30〜60分程度)

という使い方で、おおよそ5〜7日ごとに充電すれば十分という感覚でした。これは公称の最大値(45mmで最大約12日)よりは短いものの、機能をフルに使ってこの持ちはかなり優秀です。

一度、常時表示OFF・通知をやや絞り・GPS使用頻度を下げて使ってみたところ、9日目でもまだ20%程度残っている状態だったので、バッテリー重視の運用にも十分耐えられる印象です。

ランニング・トレーニングでの使用感

マルチバンド対応のマルチGNSS+SatIQのおかげか、ビルが多いエリアや高架下を走ったときでも、軌跡のズレがかなり少なく感じました。Garminの上位機種に匹敵するレベルで、ランニングやトレイル、サイクリングでの信頼感は高いです。

トレーニングレディネスは「今日はどれくらい追い込んでいいか」の判断材料として非常に便利で、

  • 睡眠の質
  • 前日の負荷
  • HRVや疲労の指標

をまとめて“今日のコンディション”として数値化してくれます。疲れているときにガツンと追い込み過ぎない抑止力としても働いてくれる点が、個人的にはかなり気に入りました。

睡眠・健康モニタリング

睡眠スコアと睡眠コーチは、単に「何時間寝たか」だけでなく、

  • どのくらい深い眠りが取れたか
  • 昼寝の影響
  • HRVや皮膚温の変化

なども含めてアドバイスしてくれるので、「なんとなく体調が悪い」の原因を可視化するのにかなり役立ちます。

また、ライフスタイルログでカフェインやアルコールの摂取を記録し、その後の睡眠やストレスとの関連を見ると、「夜遅くのコーヒーやお酒が、翌日のコンディションにどれくらい影響しているか」が感覚ではなくデータで分かるのが面白いポイントでした。

Suica決済とスマート機能

通勤時に改札を通るとき、手首をかざすだけでSuica決済できるのはやはり快適です。スマホをポケットやバッグから取り出す必要がないので、荷物が多い日や雨の日などは特にありがたさを感じました。

音楽保存も対応しているため、ランニング時はスマホを家に置いて、Venu 4+Bluetoothイヤホンだけで完結できるのも大きなメリットです。

一方で、iPhoneと組み合わせた場合は、メッセージへの返信など一部のスマート機能が制限されるため、「スマートウォッチとしての拡張性」はApple Watchに一歩譲る部分もあります。その代わり、バッテリーとトレーニング機能が圧倒的に強い、という棲み分けです。

気になった点

  • 価格が約8万円と高めで、初めてのスマートウォッチとしてはハードルが高い
  • アプリエコシステムや決済手段の多様さは、Apple WatchやWear OS勢に劣る部分がある
  • タッチ操作中心のUIなので、グローブ着用のスポーツではForerunner系の物理ボタン多めモデルの方が操作しやすい場面もある

とはいえ、健康・運動・バッテリーのバランスが非常に良く、「Garminの1本目でありながら長く使えるモデル」としての完成度はかなり高いと感じました。

Garmin Venu 4 (ガーミン ヴェニュー 4) に関するQ&A

Q. 41mmと45mm、どちらを選ぶべきですか?

・手首周りや使い方で選ぶのがおすすめです。

Q. iPhoneとAndroid、どちらでも使えますか?

・どちらでも利用できます。Garmin ConnectアプリはiOS/Androidの両方に対応しています。

Q. Suicaや他のタッチ決済は使えますか?

・Garmin Pay経由でSuicaに対応しており、電車やバスの乗車、コンビニなどでの支払いに利用できます。

Q. 防水性能は?水泳やシャワーで使えますか?

・防水性能は5 ATMで、プールやスイムトレーニングに対応しています。

Q. ランニングでのGPS精度はどうですか?

・マルチバンド対応のマルチGNSSとSatIQにより、ビル街や樹木が多い環境でも高い測位精度が期待できます。

Q. 睡眠スコアや睡眠コーチは本当に役に立ちますか?

・単に「寝た時間」だけでなく、深い睡眠やレム睡眠の割合、HRV、皮膚温などを加味してスコア化してくれるため、「なぜ今日のコンディションが悪いのか」を振り返る材料としてかなり有用です。

Q. 価格に見合う価値はありますか?

・約8万円という価格は決して安くありませんが、1本にまとめた「全部入り」に近いモデルなので、毎日しっかり使う人にとっては十分価値があると感じます。

Q. Venu 3から買い替える価値はありますか?

・すでにVenu 3を使っていて大きな不満がない場合、必ずしも急いで買い替える必要はありません。

Q. ウォッチフェイスや表示はどの程度カスタマイズできますか?

・Garmin ConnectとConnect IQストアを使うことで、ウォッチフェイスやデータフィールド、ウィジェットなどをかなり自由にカスタマイズできます。

Q. 月額課金やサブスクは必要ですか?

・基本的な機能を使ううえで必須のサブスクリプションはありません。Garmin Connectでのデータ管理や分析も無料で利用できます。

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Garmin Venu 4 (ガーミン ヴェニュー 4) が向いている人・向いていない人

出典:Garmin

Garmin Venu 4 (ガーミン ヴェニュー 4) が向いている人

健康管理を「なんとなく」ではなく「データ」で把握したい人

Venu 4は、心拍や歩数だけでなく、睡眠スコア・睡眠コーチ・HRV・ストレス・皮膚温トレンド・Body Batteryなど、かなり多くの指標を同時にチェックできます。
「最近なんとなく疲れやすい」「睡眠時間は足りているはずなのにすっきり起きられない」といった悩みを、“気のせい”で終わらせず、数字とグラフで振り返りたい人にはとても向いているモデルです。

  • 毎朝、睡眠スコアとアドバイスを見てコンディションを確認したい
  • 日中のストレスやエネルギー残量(Body Battery)を見て、無理しすぎないようにしたい
  • コーヒーやお酒の量と、翌日の体調がどう変わるかをデータで見たい

といった「セルフコンディショニング」に興味がある人と相性が良いです。

ランニングやサイクリングなど、屋外スポーツをしっかり記録したい人

Venu 4はマルチバンド対応の高精度GPSや多彩なスポーツアプリを搭載しているので、屋外スポーツの計測用としても十分使える一本です。

  • ジョギングからフルマラソンまで、ペースや心拍ゾーンをしっかり管理したい
  • 自転車やトレイルランで、ルートログや高度変化もきちんと残したい
  • 走りすぎ・追い込みすぎを防ぐために、トレーニングレディネスや負荷をチェックしたい

といった、「ただ距離と時間を測るだけでは物足りない」ランナー・サイクリスト にちょうど良いレベルの機能がそろっています。

仕事でもプライベートでも同じ時計を使いたい人

丸型の金属ベゼル+シンプルなデザインで、ビジネスシーンからカジュアル・スポーツまで、幅広いスタイルに合わせやすいのもVenu 4の魅力です。

  • スーツやジャケットスタイルにも合わせたい
  • オフの日はスポーツウェアやカジュアル服にそのまま合わせたい
  • おしゃれなウォッチフェイスで、アクセサリー感覚でも楽しみたい

「スポーツウォッチ感が強すぎるのはイヤだけど、普通の腕時計にはない機能も欲しい」という方に、ちょうどよいバランスになっています。

毎日充電するのが面倒な人

Venu 4は使い方次第で数日〜1週間前後バッテリーが持つため、一般的なスマートウォッチのように「寝る前に必ず充電」という生活から解放されます。

  • 出張や旅行のとき、充電器を頻繁に出し入れしたくない
  • 寝ている間もつけっぱなしにしたいので、夜だけは充電したくない
  • 充電を忘れて一日中バッテリー残量を気にする…というストレスから解放されたい

こうした「バッテリー起点のストレス」を軽くしたい人には非常に向いています。

Suica決済や音楽再生など、日常の“ちょっと便利”も欲しい人

Venu 4は健康・スポーツ寄りのモデルとはいえ、スマートウォッチとしての便利機能も充実しています。

  • 通勤・通学の改札を、手首のSuicaでスッと通過したい
  • ランニング中はスマホを持たず、ウォッチに保存した音楽+ワイヤレスイヤホンだけで身軽に走りたい
  • スマホに手を伸ばさなくても、通知の確認や着信の応答を手首で済ませたい

といった“日々の小さな手間”を減らしたい人にとって、Venu 4はちょうどいい「相棒」になってくれます。

Garmin Venu 4 (ガーミン ヴェニュー 4) が向いていない人

できるだけ安くスマートウォッチを試してみたい人

Venu 4はGarminの中でもプレミアム寄りの価格帯に属するモデルで、スマートウォッチとしてはなかなかの高価格です。

  • 「とりあえず1万円台〜2万円台で何となく活動量を見られれば十分」
  • 「健康データはざっくりでいいから、まずは安い機種で雰囲気を知りたい」

という感覚であれば、Venu 4はオーバースペックになりがちです。
まずはエントリー〜ミドルクラスのモデルから試してみて、「もっと詳しいデータが欲しい」と感じてからVenuシリーズにステップアップする方が満足度は高くなります。

スマホアプリやサードパーティ製アプリをフル活用したい人

Garminはヘルス・フィットネスに特化したプラットフォームであり、Apple WatchやWear OS(Galaxy Watchなど)のようなサードパーティアプリの豊富さはありません。

  • LINEやSNS、仕事用アプリなどをウォッチ単体でどんどん操作したい
  • 腕時計でキャッシュレス決済サービスを複数使い分けたい
  • 新しいアプリやゲームをウォッチに入れて遊びたい

といった、「スマホの延長としてのアプリ体験」を重視する人には、Venu 4よりもApple WatchやGalaxy Watchシリーズの方が満足度が高い場合が多いです。

ゴリゴリの山岳・ウルトラ系アクティビティをメインにする人

Venu 4は日常+フィットネス向けに非常にバランスの良いモデルですが、

  • ウルトラトレイル
  • 長時間の登山・クライミング
  • 厳しい環境下でのアウトドアアクティビティ

など、“タフネス性能と超ロングバッテリーが最優先”の使い方がメインであれば、同じGarminでもfēnix/epix/Instinctといったアウトドア寄りシリーズの方が適しています。

また、物理ボタンの数が少なくタッチ操作中心なので、

  • 厚手のグローブをしての操作
  • 雨や汗で画面がかなり濡れた状態

では、ボタン主体のForerunnerやfēnixほど操作しやすくない場面もあります。

「通知を見る程度」で十分な人

もしスマートウォッチに求めるものが、

  • 通知がざっくり見られればOK
  • 歩数と心拍が分かればそれで十分
  • 睡眠も「だいたい何時間寝たか」くらいで良い

というレベルであれば、Venu 4の細かい指標や高度なトレーニング機能は持て余してしまう可能性があります。
その場合は、もう少しシンプルなフィットネストラッカーや、エントリークラスのスマートウォッチの方がコスパは高く感じられるはずです。

完全に“ファッション時計”としてだけ使いたい人

Venu 4はデザイン性も高いモデルですが、やはり真価は「健康・運動・ライフログをどれだけ活用できるか」にあります。

  • 日替わりで色々なアナログ時計を楽しみたい
  • 電池交換もほとんどせず、数年単位で放っておいても動いていてほしい

といった純粋なファッション時計の延長線上としてだけ使うのであれば、機能面を活かしきれない可能性があります。その場合は、機械式やクオーツの腕時計を選んだ方が“所有する満足感”は高くなるかもしれません。

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Garmin Venu 4 (ガーミン ヴェニュー 4) レビューまとめ

出典:Garmin

Garmin Venu 4は、これまでのVenuシリーズが大事にしてきた「日常に溶け込むデザイン」と「本格的な計測性能」をしっかり引き継ぎつつ、健康管理とトレーニング機能を一段階引き上げたモデルという印象です。丸型の上品なデザインにAMOLEDディスプレイを組み合わせた見た目は、ビジネスシーンでもスポーツシーンでも違和感がなく、「いかにもスポーツウォッチ」というゴツさが苦手な方でも手に取りやすい仕上がりだと感じます。

実際に使ってみて強く感じたのは、「ただ運動や睡眠を記録するだけの時計」ではなく、「自分の生活リズムや体調の傾向を読み解くためのツール」になっているという点です。

睡眠スコアや睡眠コーチ、Body Battery、HRV、皮膚温トレンド、さらにはライフスタイルログなど、多くの指標が一本の時計に集約されているおかげで、これまで感覚的にしか分からなかった“なんとなくの不調”に理由を見つけやすくなります。特に、睡眠の質や前日の疲労、ストレスが翌日のトレーニングレディネスにどう影響しているかが分かるようになると、「今日は頑張るべきか、あえて抑えめにするべきか」という判断がしやすくなり、オーバートレーニングの防止にもつながります。

バッテリー持ちに関しては、常時表示や各種計測をフルに使っても数日〜1週間前後は十分に狙えるため、「毎晩充電しなくてもいい」というだけで、生活のストレスがかなり減ります。日中の活動も睡眠も通して24時間つけっぱなしにしやすく、その結果として、ライフログの精度も自然と高まっていきます。ここは、毎日充電が前提の一般的なスマートウォッチにはない大きな魅力です。

Garmin Venu 4 (ガーミン ヴェニュー 4) レビュー総評

総合すると、Garmin Venu 4は「健康データをしっかり活用したい」「スポーツも日常も一本で完結させたい」「デザインや装着感にも妥協したくない」という方に、とてもバランスの良い選択肢だと感じます。価格は高めですが、毎日腕につけ続けることを考えると、その分しっかり元が取れるポテンシャルを持ったモデルです。自分の体調やトレーニングを“感覚任せ”から“データドリブン”に変えていきたい方に、強くおすすめできるスマートウォッチです。

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